ライター : china0515

フードアナリスト2級

ミシュランシェフ考案「トバグリドル」が新登場!

Photo by china0515

3年連続、ミシュランガイドで一ツ星を獲得したレストラン「sio(シオ)」が展開する、青山の「Hotel’s(ホテルズ)」のモーニングに新メニューが仲間入り!2022年6月7日(火)より「トバグリドル」が新登場しました。

モーニング 8:00〜11:00(L.O.10:00)のみ限定で食べられる「トバグリドル」。朝食の定番のひとつともいえるパンケーキに、ハンバーガーを合わせたような贅沢なハンバーガーとのこと。

この記事では気になる味わいをたっぷりとご紹介します。
Hotel'sのレビュー記事はこちら▼

鳥羽周作シェフが考案。トバグリドル誕生の背景

Photo by sio株式会社

もともと青山の「Hotel’s(ホテルズ)」では、ランチに「ホテルズハンバーガー」、ディナーに「スライダー(ミニサイズのハンバーガー)」を食べることができます。モーニングではハンバーガーを提供していなかったことを機に、開発されたのが「トバグリドル」。

ハンバーガー屋での修行経験もある「sio」の鳥羽周作シェフが、習得した技術と知見を活かし、考案されました。

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席にセッティングされる「トバグリドル」のこだわりが記載された特製シートも、食べるときの気分を盛り上げてくれます。

新メニュー「トバグリドル」を実食

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1,650円(税込)
「トバグリドル」は、鳥羽シェフが得意とする “5味+1(甘味、酸味、旨味、塩味、苦味+辛味、食感、香り)” の複雑ながらまとまりのある味わいを楽しめる、ワンプレートのハンバーガーセットです。

トバグリドルに加え、にんじんのポタージュとドリンクの1杯がセットに。にんじんのポタージュとコーヒーは、なんとおかわり自由ですよ♪

“5味+1” を意識した具材の構成

Photo by sio株式会社

トバグリドル最大のポイントとなるイングリッシュマフィンは鉄板で焼いたあと、メープルシロップを染み込ませているそう。複雑な香りが食欲をそそります……。
具材要素
メープルシロップを染み込ませたイングリッシュマフィン甘味、苦味、香ばしさ
ふつうのマヨネーズ(※)旨味、酸味
目玉焼き旨味
チェダーチーズ旨味、塩味
ベーコン旨味、塩味、香ばしさ
オニオンソース旨味
ソーセージ(雲仙ハム使用)旨味、塩味、香ばしさ
焦がし玉ねぎ香ばしさ、水分
タスマニアマスタード酸味、苦味、プチプチとした食感
メープルシロップを染み込ませたイングリッシュマフィン甘味、苦味、香ばしさ
※鳥羽プロデュースのオリジナルマヨネーズ
ふつうのマヨネーズの記事はこちら▼

パンケーキ×ハンバーガーのバランス抜群な贅沢モーニング……!

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メープルシロップが染み込んだイングリッシュマフィンは香ばしさがありながら、ほのかな甘みが利いています。この甘みのおかげで、パティやコクのあるチェダーチーズの塩味と相まって甘じょっぱさを楽しめますよ。

オリジナルソーセージパティには雲仙ハムが入っているので、ジューシーで肉肉しさがありながらも重たさを感じず、あっさりと食べられます。マスタードのプチプチとした食感もたまりません♪

グレープフルーツサラダで口の中をさっぱり

Photo by china0515

グレープフルーツのさわやかさが、口のなかをリセットしてくれるひと品。最後のひと口まで、トバグリドルをおいしく食べるためには欠かせない存在です。
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