ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

口コミでも話題に。成城石井「生姜10倍 エクストラスパイシージンジャーエール」

Photo by akiharahetta

275円(税込)
SNSでもよく見かける、成城石井「生姜10倍 エクストラスパイシージンジャーエール」。1本275円(税込)と少々高めの価格ながら、生姜10倍というパンチ力でSNSを沸かせています。

「めちゃめちゃ生姜!」「本物の味」と口コミは概ね高評価。なのですが、なかには「おいしくない」という意見もあり、捨て置けません。本当のところはどうなのでしょうか?実際に飲んで確かめてみます!

10倍ってどう違うの?

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本品は、高知県産の生姜を使用した国産ジンジャーエールです。着色料、香料は不使用。原材料を見ると、生姜がもっとも多く使われており、なんとも贅沢!

ほかには、ペルー原産のビタミンC豊富なスーパーフルーツ、カムカムの果汁が含まれています。ちょっと珍しい原材料ですよね。気になるカロリーは100mlあたり39kcalで、思ったより低カロリーでした。

通常のジンジャエールと比較

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本品の生姜がどのくらい濃いのかわかるように、通常のジンジャーエールと比較してみましょう。左から、成城石井「ジンジャーエール」、本品、WILKINSON(ウィルキンソン)「ジンジャーエール辛口」です。

それぞれ色も違えば炭酸量も違います。注目していただきたいのは透明度。左右の透き通った色に比べ、本品にはほとんど透明感がありません。驚きの濃度ですよ!

実際に飲んでみると…

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見てください、この白濁した色。生姜の絞り汁そのものって感じではありませんか。まるで桃かなにかの果汁のようです。

実際に飲んでみると……、むむむっ、おいしい!パンチもすごい!喉をピリピリと刺激するほど濃い生姜の味わいは、手作りのジンジャーエールの原液を思わせます。炭酸は弱めで、飲む生姜といった感じです。
たしかに、一般的なジンジャーエールとはまったく違いますね。10倍という商品名ままのドリンクです。化合物は含まれていないため、後味がとてもよく、手作りの味わいを楽しめる貴重なドリンクだと思いますよ。筆者はとても気に入りました♪

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とは言え、一度飲むとファンになるという人が多い反面、苦手な人がいるのも納得。生姜好きにはたまらない商品かもしれませんが、炭酸飲料として飲むには飲みにくさを感じるかもしれません。水やお湯で割って飲む人もいるくらいですから、薄めて調整してみてはいかがでしょうか。

一方、ノーマルの成城石井「ジンジャーエール」は、あっさりした味わい。そのままゴクゴク飲むのに適しています。ウィルキンソン「ジンジャーエール辛口」は、ザ・炭酸飲料といった香りと味わいで親しみやすいでしょう。

口コミ・SNSでの反応

  1. 飲み始めたら癖になりました、最高
  2. 香料だけのものではなく飲んだ後口の中に生姜の風味が広がります
  3. 生姜の味が半端なく辛味もあるし甘味も抑えてあるので美味しいと感じました

こんな飲み方も!おすすめのアレンジレシピ

1. フルーツを加えてマチェドニア風

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フルーツを足してマチェドニア風ドリンクはいかがでしょうか。成城石井「生姜10倍 エクストラスパイシージンジャーエール」は甘さ控えめ。はちみつを加えるとさらにおいしくなります。さらに炭酸で割れば、さっぱり爽やか♪ 子供も飲みやすいアレンジですよ。

2. お酒で割ればオリジナルカクテルに

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お好みのお酒を本品で割り、場合によっては炭酸を足してください。単なる炭酸水で割るよりも風味UP!カクテルのような味わいになります。グラスのフチに塩かグラニュー糖をまぶすとより雰囲気が出ますよ。
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