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くっつきやすさ(密着度)・包みやすさ
ラップ同士の密着度はかなり高く、食材を包んで手で密着させると、ラップをかけたのが気にならないほどぴたっとくっつきます。有名メーカーのラップで玉ねぎを包むとラップがゴワゴワしてスペースを取っていたので、「プロ好みのラップ」の密着力には脱帽です。
皿への密着度も、有名メーカーのラップより高め。しかし、密着するのは表面がつるっとした食器だけでした。ほかのラップと同じく、表面がマットでざらついた食器には密着しません。ふんわりと被さっているだけで、手が触れるとすぐにずれてしまいます。
とはいえ、表面がつるっとした食器の包みやすさと密着度は抜群。軽く引っ張っても破れるようなことはなく、食器のふちにしっかり密着させながらラップをかけられます。また触って比較すると、有名メーカーのラップよりも薄くてやわらかい印象でした。
密閉性・におい漏れ
つるっとした食器であればラップが密着するため、軽い密閉状態になり、におい漏れもほとんどありません。食器以外には半分にカットした玉ねぎを包んでにおいをチェックしてみましたが、ほとんどにおいを感じませんでした。
ただし素材自体はにおいを通しやすいとされているので、長期間保存した場合はにおい漏れする可能性があります。
ただし素材自体はにおいを通しやすいとされているので、長期間保存した場合はにおい漏れする可能性があります。
電子レンジにかけると溶ける?
塩化ビニル樹脂の耐熱温度は130度のため、電子レンジで使用しても問題ありません。ただし、カレーやシチューなどの油分が多い食品を温めるときは要注意です。
これらの食品は加熱すると150度を超える場合があり、ラップに付着するとその部分が溶けてしまうことも。またラップの内側で水蒸気が多く発生すると、膨張する力に耐え切れず、ラップが破れる可能性もあります。
油分が多い食材を温めるときは深さのある器を使う、水分が多い食材を温めるときはラップの端を開けるなどして、対策しつつ使用してください。
これらの食品は加熱すると150度を超える場合があり、ラップに付着するとその部分が溶けてしまうことも。またラップの内側で水蒸気が多く発生すると、膨張する力に耐え切れず、ラップが破れる可能性もあります。
油分が多い食材を温めるときは深さのある器を使う、水分が多い食材を温めるときはラップの端を開けるなどして、対策しつつ使用してください。
切り口の見つけやすさ・使いやすさ
「プロ好みのラップ」を使ってみて、筆者が特に気に入った点が切り口の部分。箱は全体的にマットな質感なのですが、写真のように箱の中央だけツルッとしており、ラップが密着するようになっているんです。
このツルツル部分のおかげでラップが巻き戻ることなく、切り口も見つけやすくなっています。ラップを切るときの親指の位置にツルツル部分があることも、絶妙な作りだなと感じました。使いやすさへの配慮が感じられますね。
このツルツル部分のおかげでラップが巻き戻ることなく、切り口も見つけやすくなっています。ラップを切るときの親指の位置にツルツル部分があることも、絶妙な作りだなと感じました。使いやすさへの配慮が感じられますね。
業務スーパー「プロ好みのラップ」の特徴
- 軽い力でカットできる
- 伸縮性と耐久性にすぐれている
- ラップ同士や皿との密着度が高い
- 熱に強い
- 切り口が見つけやすいパッケージ
使用に向いている料理・用途
・汁気が多い料理の一時保存
・下ごしらえした食材の一時保存
・電子レンジでの加熱調理
・複数の器にラップして冷蔵庫に収納したいとき
・DIYやお菓子作りなどの作業時にテーブルの汚れ防止として
・下ごしらえした食材の一時保存
・電子レンジでの加熱調理
・複数の器にラップして冷蔵庫に収納したいとき
・DIYやお菓子作りなどの作業時にテーブルの汚れ防止として
使用に向いていない料理・用途
・カットした食材の冷蔵保存
・下ごしらえ、下処理済み食材の冷凍保存
・電子レンジでの加熱調理(油分を多く含む場合)
・料理を長時間保存したいとき
・においが強い食材
・下ごしらえ、下処理済み食材の冷凍保存
・電子レンジでの加熱調理(油分を多く含む場合)
・料理を長時間保存したいとき
・においが強い食材
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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