ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

ローソンストア100から「具なしまん」が新登場!

Photo by pomipomi

2022年3月23日(水)、ローソンストア100から不思議な新作が全国発売されました。その名も「具なしまん」。中華まんの皮だけでできた、新しい食卓パンということなのですが……。なぜ皮だけで売り出したのでしょうか?

なんだかとても気になるので、さっそく商品を調達し、実食してみました。味や食感を本音でレビューしつつ、おすすめの食べ方を紹介したいと思います。

ちなみにアイデアを出したのは、ローソンストア100の社員である林さん。過去にシリーズ累計100万個を突破した「だけ弁当」の発案者です。今回も商品部に熱く懇願し、「具なしまん」の発売に至ったということですよ。

新発想!「引き算」から生まれたアイデア商品

発案者の林さんいわく、「商品開発をしていると、どうしてもあれこれ盛り込んで、足し算になりがち。私はあえて引き算の提案をしています」とのこと。

シンプルさを追求ことで、「仕上げはお客さまに楽しんでもらおう」というのが狙いなのだそうです。

「だけ弁当シリーズ」とは?

Photo by 株式会社ローソンストア100

「お弁当には色とりどりのおかずが入っているべき」という常識を覆し、おかずをあえて1種類だけに絞った弁当です。「好きなものだけを堪能したい」というニーズに応えるべく、開発したということですよ。

第1弾の「ウインナー弁当」は約90万食、第2弾の「ミートボール弁当」は約38万食を突破。第3弾として2022年3月9日(水)に発売された「のり磯辺揚げ弁当」も、販売開始から1週間で約6万食を売り上げています。
「だけ弁当シリーズ」の詳しい記事はこちら▼

ローソンストア100「具なしまん」

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108円(税込)
発売当日だったせいか、「具なしまん」は店頭の特設コーナーに並べられていました。

赤い線で縁取られた透明のパッケージに、カラフルな文字で「具なしまん」と書かれています。その下には、「温めても、そのままでもOK!お好みの具材をはさんで食べられます」の文字が。

価格は2個入りで108円、カロリーは1個当たり152kcalです。なお製造者は、中華まんを多数取り扱っている大手パンメーカー「山崎製パン」ですよ。

コンビニの中華まんよりはやや小ぶり!?

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大きさは直径およそ9cm。コンビニのレジ横で売られている肉まんやあんまんに比べると、やや小ぶりです。しかし具材をはさめば、いくらでもボリュームが出せそう♪

底にはちゃんと敷き紙がついており、中華まんらしさがにじみ出ていますよ。

そのままならしっとり♪ 温めるとふんわりやわらか

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まずはそのままパクリ。しっとりとしていて、パサつき感はまったく感じません。生地がほのかに甘く、中華料理で出てくる「花巻」のような味わいです。白パンと同じ感覚で食べられて、日々の食卓で大活躍しそうですよ。

袋に温め方が書かれていないので、水にくぐらせてラップをかけ、電子レンジ500Wで20秒加熱してみました。するとふんわりやわらかくなり、蒸したての中華まん状態に♪

なお濡らさずにチンしても、じゅうぶんおいしかったです。手軽に食べたいなら、水にくぐらせる工程は省いてもいいかなあと思いました。
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