ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

ローソンから凍ったまま食べられるフォンダンショコラが登場!

Photo by 満畑ペチカ

とろける食感が魅力のフォンダンショコラ。一般的には熱々の状態で食べるものですが、なんとこの度、ローソンから凍ったまま食べられるフォンダンショコラが登場しました。

凍ったままでも楽しめるとろーり食感とは、どんなものなのでしょうか?おいしさの秘密を、調理師が実食レビューしていきます!

ローソン「フォンダンショコラ」

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「フォンダンショコラ」399円(税込)
ローソンの冷凍「フォンダンショコラ」は、2個入りで税込399円。1個あたりの値段は約200円です。原材料はチョコレート、全卵、マーガリン、小麦粉、砂糖、ココアパウダーなど。おそらく風味をつけるための洋酒も使われていましたよ。

原材料で一番多く使われているのがチョコレートということで、手作りさながらの濃厚な味わいが期待できます。

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外袋を開封すると、型紙に入ったフォンダンショコラが2個、お行儀よく紙の枠に並んで入っていました。袋の中でひっくり返ったりぶつかったりしないよう、パッケージを工夫してくれるローソンさんの心づかいに感服です……!

ちなみに食べるときは型紙に入れたままでもOK。温める場合も、そのまま電子レンジで加熱してよいそうです。

ねっとり濃厚な食感。温めると……?

Photo by 満畑ペチカ

型紙に入れたまま食べられるフォンダンショコラですが、徹底レビューということで、あえて型紙から外してみました。ひっくり返してみると……なんと、底面にとろりとしたチョコレートソースが!

凍ったままでもとろーり食感が楽しめる理由は、このチョコレートソースにありそうですね。

Photo by 満畑ペチカ

撮影のため、室温に出して5分ほど経ってしまいましたが、凍ったままのフォンダンショコラをいただいてみます。さすがに凍っているので、スプーンは簡単には入りません。しかし少し力を入れると、固めのアイスのようにしっとりと削れました。

口に含むと、ねっとり濃厚な舌触り。溶けていく食感はテリーヌのようであり、どっしりとしたチョコレートアイスのようにも感じます。中心部分に到達すると、底面にあったチョコレートソースがとろりと溢れて満点のビジュアルです。

全体的にはしっかりとした甘さながら、チョコレートのビター感もあり、満足感の高い味わい。ハイカカオ好きな筆者も納得のチョコレート感ですよ。

温めると、もはや飲めるレベルのとろとろ感

凍った状態の濃厚さを楽しんだあとは、加熱していただいてみます。パッケージに記載されているとおり、1個につき電子レンジ500Wで30秒加熱してみると……ああ、なんという魅惑のとろとろ感!

底面のチョコレートソースがとろりと溢れ、生地もふわとろ食感に変化しました。さらに温めたことで甘みを感じやすくなり、ひとくちでほっと緩むような濃密な甘さに。ひと口ずつ、ゆっくり食べたくなる味わいです。

Photo by 満畑ペチカ

撮影している最中も余熱でさらにとろけて、最終的には原型を留めないほどに。とろっとろの食感は、もはや飲めるのではないかと思うレベルです。ほどよくやわらかくしたい方は、記載の加熱時間よりやや短めに加熱してみてくださいね。

フォンダンショコラのおすすめアレンジ・食べ方3選

1. キリッと苦いブラックコーヒーと一緒に

Photo by 満畑ペチカ

甘くて濃厚なフォンダンショコラは、ブラックコーヒーと相性抜群です。口の中が甘さで満たされたら、コーヒーですっきりさせて、またひと口。甘さと苦さがクセになって、つい食べ続けてしまいます。

ブラックコーヒーだけでなく、無糖の紅茶もおすすめですよ。

2. ミルキーなホイップクリームを添えて

Photo by 満畑ペチカ

フォンダンショコラの定番トッピングといえば、ホイップクリームですよね。ねっとり濃厚なフォンダンショコラとふんわりミルキーなホイップクリーム。相性は言うまでもなく抜群で、スイーツ感が増した贅沢な味わいです。

フォンダンショコラが甘めなので、ホイップの甘さを控えめにすると、味わいにメリハリがつきます。また温めたフォンダンショコラと一緒に食べれば、熱でホイップクリームが溶け、魅惑のダブルとろとろ食感を楽しめますよ!
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