2位 ハラミ(146票)

Photo by china0515

ハラミとは、牛の横隔膜の筋肉のこと。ほどよく脂がのって弾力があるハラミは、赤みが強く肉々しいビジュアルです。

固すぎず、脂身が多すぎないのが特徴で、甘みや旨みも豊富。カルビと比べてあっさりとしているので、たくさん食べても胃にもたれにくいと言われています。低カロリーなのにワイルドな旨みが感じられることから、数年前にはハラミブームを巻き起こしました。

1位 タン(185票)

Photo by china0515

堂々の一位に輝いたのは、タンでした。タンとは言わずと知れた舌のことですが、ひとことにタンと言っても大きく分けて4つの部位に分かれます。先端から見てタン先、タン中、タン元、タン下と分類され、先に行くほど固く、付け根ほど肉質がやわらかいのが特徴です。

あっさりとした塩で食べられることが多いタンは、網が汚れる前のスタートとしてチョイスされることが多く、“とりあえずタン塩で” はもはや、焼肉店での合言葉になりつつあるかも!?

6〜10位のランキング結果

ここからは、気になる6~10位をご紹介していきます。

7位 ロース(28票)

ロースとは、牛の肩から腰にかけての背中側についた肉のこと。カルビよりもあっさりした上質な脂が魅力です。焼肉の部位の中では比較的高価な部類に入りますが、脂の旨みが豊富で頼まずにはいられない部類でしょう。

ちなみにロースの名前の由来は、英語の “ロースト” からきていると言われています。

8位 バラ(24票)

バラ肉とは、牛の皮、赤みの肉、脂肪の三層からなっていて、脂肪が多いのが特徴です。「牛のあばら骨周辺の肉を指すためバラとカルビはどう違うの?」と疑問に思う方も多いかもしれませんが、焼肉店で提供されているカルビは、 “ともバラ” と呼ばれる部位が多いとされています。

9位 サーロイン(23票)

サーロインとは、牛の背中から腰にかけての肉のことを指します。きめが細かい肉質と適度に霜降り状態なため、やわらかな肉質が楽しめます。脂身が多く強い旨みが特徴です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ