食べすぎに注意する

黒みつは砂糖や甘味料のなかでは低カロリー・低糖質でミネラルも豊富ですが、だからといって食べすぎてはダイエットの妨げになりかねません。前述したように、黒みつは大さじ1杯(18g)で36kcal、糖質量は9.1gあります。黒みつをかけるときは、使いすぎないよう、計量スプーンで計るようにしてくださいね。(※1,2)

ヘルシーな寒天と一緒に食べる

糖質制限中でも黒みつをヘルシーに食べるには、カロリーや糖質が少ない寒天に合わせるのがおすすめ。

寒天は100gあたり3kcal、糖質量は0gです。寒天には不足しがちな食物繊維が含まれているため、ミネラル豊富な黒みつをかければ、ダイエット中の間食にぴったりなデザートになりますよ。黒みつは、計ってかけてくださいね。(※1,8)

夜遅い時間に食べない

ダイエット中は、夜遅い時間には食べないようにしましょう。体内時計の調整をおこなう時計遺伝子のひとつ、BMAL1(ビーマルワン)には、脂肪合成を高めるはたらきがあります。

BMAL1は、18時から翌朝にかけての夜間に活性化するため、夜遅くに食べたものは脂肪として蓄積しやすくなることに。ダイエット中の間食は15時までに済ませ、夕食もなるべく早く摂るよう心がけましょう。(※10)

ダイエット中におすすめ。黒みつを使うヘルシーなレシピ5選

1. 高野豆腐のミルクもち風

Photo by macaroni

糖質を抑えてスイーツを楽しみたい方におすすめの、高野豆腐で作るミルクもち風のひと品。高野豆腐(水煮)の糖質量は100gあたり0.6gと低糖質で、ダイエット中に活用できます。

牛乳に含まれるたんぱく質には、カルシウムや亜鉛の吸収を高める作用があります。黒みつに含まれる栄養素を効率よく摂れますよ。(※1,6,7)

2. オートミールきな粉ミルクもち

Photo by macaroni

こちらは、食物繊維が豊富なオートミールで作るミルクもちのレシピ。ダイエット中のおやつにぴったりですよ。

黒みつはほかの甘味料に比べると低カロリー・低糖質ですが、使いすぎはカロリーや糖質の摂りすぎにつながります。ダイエット中は、計量して黒みつをかけましょう。(※1)

3. さつまいもの黒みつきなこがけ

さつまいもを電子レンジで加熱し、きな粉と黒みつをかける簡単スイーツ。ダイエット中、甘いものが食べたいときにぴったりです。きな粉には砂糖を加えず、さつまいもと黒みつの甘さでいただくようにしましょう。

さつまいもには食物繊維が含まれ、特に便の量を増やして便通を促す、不溶性食物繊維が豊富です。ダイエット中の便秘が気になる方におすすめですよ。(※1,8,11)
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