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動物性・植物性どちらからも摂取する

タンパク質は、動物性食品(肉・魚・卵・乳・乳製品)・植物性食品(大豆・大豆製品)のどちらにも含まれています。動物性タンパク質は、必須アミノ酸が多いですが脂肪が豊富。植物性タンパク質は、低脂質なうえポリフェノールや食物繊維も同時に摂取できます。それぞれに、特徴があるため、どちらからもバランスよく摂り入れるようにしましょう。(※1,7)

さまざまな栄養素をバランスよく摂取する

タンパク質の代謝にはさまざまな栄養素が関与しています。なかでも、ビタミンB6はタンパク質の分解をサポートしていまよ。また、タンパク質であるコラーゲンの生成にはビタミンCが欠かせません。タンパク質だけを意識するのではなく、ほかの栄養素もバランスよく摂取するようにしましょう。(※1,8)

加工食品を摂り過ぎない

タンパク質を手軽に摂れるハム・ソーセージ・チーズ・インスタント食品などの加工食品には、リンが豊富に含まれています。リンは摂り過ぎると、カルシウムの吸収を妨げるおそれがありますよ。そのため、加工食品はあまり摂り過ぎないようにしてくださいね。(※9,10)

タンパク質を含む食材一覧

動物性タンパク質を含む食品

カロリータンパク質
鶏むね肉133kcal21.3g
牛肉(もも)148kcal19.6g
豚肉(もも)171kcal20.5g
まぐろ153kcal24.8g
かつお(春獲り)108kcal25.8g
142kcal12.2g
牛乳61kcal3.3g
(※11,12,13,14,15,16,17)
動物性タンパク質を含む食品を100gあたりで比較してみましょう。

7種類のうち、牛乳がもっとも低カロリー。ほかは、カロリーに大きな差はみられません。タンパク質に関しては、肉類・魚類に豊富。なかでも、かつお(春獲り)が一番多く含まれていることがわかります。

植物性タンパク質を含む食品

カロリータンパク質
納豆184kcal16.5g
木綿豆腐73kcal7.0g
絹豆腐56kcal5.3g
薄力粉349kcal8.3g
強力粉337kcal11.8g
ブロッコリー37kcal5.4g
(※18,19,20,21,22,23)
植物性タンパク質を含む食品を100gあたりで比較してみましょう。

カロリーは食品によってさまざま。6種類のなかでもっともカロリーが高いのが小麦粉類です。大豆製品のなかでも納豆はタンパク質が豊富に含まれています。また、木綿豆腐と絹豆腐では木綿豆腐に、薄力粉と強力粉では強力粉に、タンパク質が多く含まれています。ブロッコリーは、野菜類のなかでもタンパク質が豊富なことで知られていますよ。(※24)

タンパク質を多く含むコンビニの商品

タンパク質を多く含むコンビニの商品

  1. サラダチキン
  2. 豆腐バー
  3. ゆで卵
  4. のむヨーグルト
手軽で便利なコンビニ。なかにはタンパク質が豊富な商品も充実しています。サラダチキンは、低カロリー・低脂質・高タンパク質なのでダイエット中にぴったり。また、豆腐バーやゆで卵、のむヨーグルトも手軽にタンパク質を摂れるのでおすすめですよ。(※25,26,27,28)
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