ライター : china0515

フードアナリスト2級

築70年の古民家をフルリノベーション「レストラン イェン」

Photo by RESTAURANT HYENE

2021年11月29日(月)に表参道の路地裏にグランドオープンした「RESTAURANT HYENE(レストラン イェン)」。星付きレストラン出身の女性シェフ、木本陽子シェフによるイノベーションフレンチレストランです。

築70年の古民家をフルリノベーションしたお店は、趣のある外観はそのままに一歩足を踏み入れれば洗練された落ち着きのある雰囲気を楽しめますよ。

1階は大きなカウンターがあり、目の前で調理してくれるためライブ感を味わえ、2階は個室としてグループでゆっくりと過ごせる空間になっています。

そんなレストラン イェンにmacaroni編集部も初潜入。この記事では、こだわりの詰まった料理ひとつひとつの魅力をたっぷりとご紹介します。

厳選した食材を贅沢に使ったフルコース

Photo by RESTAURANT HYENE

「レストラン イェン」の ‟イェン” はフランス語で ‟ハイエナ” の意味。お店のロゴもハイエナのデザインなんですよ。

ハイエナは決してゴミを出さない動物で、群れをつくり社会性があるのも特徴。そんなハイエナのように食材を無駄にせず、仲間想いなレストランにしたいという想いからこの名前にしたそう。

イェンの料理は、厳選した旬の食材を贅沢に使った全12品のフルコース22,000円/名のみ。シェフ自ら生産者を訪ねて厳選した、食材とお酒を合わせたおまかせコースです。

料理を華やかに見立てる器も、シェフが歩き集めた佐賀県の有田焼の器を使用。旬の食材を素敵な器とともに楽しめます。

国産黒毛和牛のユッケ仕立て、タスマニアンマスタードとフランス産白トリュフ

Photo by china0515

コースのスタートと同時に手のひらに提供されたのは、国産の黒毛和牛のユッケ仕立てをモナカ生地で挟んだアミューズ。

モナカ生地にはシェフの愛称 ‟ようこりん” とかわいらしい文字がデザインされていました!ひと品目から驚きの連続で、このあとどんな料理が出てくるのか、ワクワクしてしまいますよ。

Photo by china0515

サクッとしたモナカ生地のなかにはゴロッと食感を味わえるユッケが。噛むほどに旨みが増し、マスタードの食感もアクセントになっていますよ。白トリュフの華やかな香りも広がります。

小山農園産のプチベール炭火焼き、うずらの卵のポーチドエッグと36ヶ月熟成パルミジャーノ

Photo by china0515

2品目の冷前菜は小山農園のプチベールを炭火焼きし、うずらの卵のポーチドエッグとパルミジャーノと合わせたひと品。

運ばれてきた瞬間、パルミジャーノの芳醇な香りがふわっと香りました。うずらの卵とパルミジャーノのコクが、プチベールのほろ苦さとよく合います。プチベールはシャキっとした食感を楽しめて、鮮度の高さも伝わってきますね。

2年熟成メークインのフォンダンショコラ仕立て、高知県産国産キャビアと燻製アンチョビクリーム

Photo by china0515

温前菜はメークインがメインのひと皿。フォンダンショコラのようにスプーンを入れると、なかからなめらかなくちどけが楽しめるメークインが出てきます。

外側はもちでできているので、もっちり食感も同時に味わえますよ。キャビアの食感や塩味がアクセントになっていて、よりメークインの甘みが増しているように感じますね。

香り豊かなアンチョビソースと食べれば味わいの変化も堪能できます。

フォアグラテリーヌのナゲット仕立てと青森県産銀の鴨ナゲット、紅玉ソース

Photo by china0515

温前菜として運ばれてきたのは……なんとあの有名ファストフード店のナゲットのボックス!運ばれてきたときは、一瞬目を疑いました。

思わず写真を撮りたくなってしまう見た目。どんな料理が入っているのかワクワクが止まりません!

Photo by china0515

ボックスのなかにはフォアグラのナゲット仕立てと青森県産の鴨のナゲット。高級なナゲットの登場にこれまた驚きました。

サクッとした食感と同時に、フォアグラはなめらかなくちどけと濃厚な味わいを楽しめ、鴨は噛めば噛むほど旨みが増します。紅玉ソースはさわやかで果肉感もあり、ナゲットと食べるとさっぱりと味わえますよ。
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