9. 形を整える

Photo by 長曽我部真未

全体を巻きすで包んで、全体を押さえつけて丸くなるように整えます。そのまま5分ほど置いてなじませたら完成です。

切る際は、包丁を濡らし、軽く水気をふき取ります。

このレシピのコツ

ヘルシー恵方巻をきれいに巻くポイントは、ぎゅっと力を入れながら巻くことです。カリフラワーライスを混ぜていると、通常よりも酢飯がまとまりづらいため、しっかりと巻きすで絞めて形を整えましょう。

管理栄養士のコメント

ヘルシーな恵方巻を作るには、具材選びが大切。寿司に使う定番具材100gあたりのカロリーは以下の通りです。
種類カロリー
まぐろ(脂身)322kcal
アトランティックサーモン223kcal
ハマチ180kcal
まぐろ(赤身)88kcal
えび82kcal
いか76kcal
(※3,4,7,8,9,10)
上記を参考にして低カロリーな具材を選び、自分好みのヘルシー恵方巻にしてくださいね。野菜だけの恵方巻にするとカロリーは抑えられますが、たんぱく質が不足しがちになります。野菜と魚介類を、上手に組み合わせましょう。

また、かんぴょうや高野豆腐など定番ですが、甘辛い下味をつけるために砂糖が必要になります。これらを使うと、糖質がアップするので気を付けてくださいね。

罪悪感のないヘルシー恵方巻を丸かじりしよう!

Photo by 長曽我部真未

糖質とカロリーが気になる恵方巻。ダイエット中でも、節分を楽しみたい人におすすめのレシピをご紹介しました。

通常の巻き寿司よりも200~300kcalほど低いですが、味はいつもと変わらないおいしさです。酢飯にカリフラワーライスが混ざっていることに、気づかない人が多いかもしれません。罪悪感のないヘルシー恵方巻を、ぜひお試しくださいね。
【参考文献】
(2021/12/26参照)
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