ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

新たな主食!オートミールが業スーでも買える

Photo by 満畑ペチカ

体に良くて低カロリー、さらに栄養豊富!オートミールはごはんやパンに変わる新たな主食として、最近注目の食材です。海外では一般的に食べられていることもあり、業務スーパーでは複数メーカーのオートミールが販売されています。

しかし、実はひとことに「オートミール」といっても、粒の大きさや形が違う場合があるんです。この記事では、業務スーパーで購入できるオートミール3種類を実際に購入して、粒の特徴や味わい、おすすめのアレンジなどをご紹介します。

1. 業務スーパー「本格オートミール」

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「本格オートミール」484円(税込)
まずご紹介するのは、業務スーパーでも特に人気のある「本格オートミール」です。オートミールブームに火がついた当初は、売り切れの店舗が続出したほどの商品なんですよ。粒は大きくて形が残る「ロールドオーツ」タイプでした。

お値段は1kgで484円(税込)。スーパーで売られているオートミールは1gあたり1円以上の商品がほとんどなので、業務スーパーのお得さがよくわかりますね。袋にはチャックが付いており、保存しやすいのもうれしいところ。

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皿に広げてみると割れた粒も少し混じっていますが、ほとんど形がそろっています。オートミールをそのまま食べると、よく「鳥の餌みたい」と表現されますが、まさにそのとおり。そのまま食べてもパサパサして味気ないので、ふやかして食べるのがおすすめです。

パッケージには1人分の食べ方として「オートミール60gに水300ccと塩ひとつまみを加えて、電子レンジ500Wで4分加熱してください」と記載されています。とろりとした食感になり、香ばしいリゾットのような味わいですよ。

口コミ・SNSでの反応

  1. 粒が大きいからお米っぽく食べられる
  2. チャックつきなのが地味に嬉しい

自家製グラノーラを作り置き♪

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実は、オートミールはグラノーラの主な材料。粒が大きい本格オートミールをグラノーラにすると、ザクザクの食感が楽しめます。材料と作り方はとてもシンプルで、オートミールと薄力粉、砂糖、お好みのオイル、お好みのミルクを混ぜてオーブンで焼くだけです。

あとは好きなドライフルーツを入れたり、写真のように甘納豆を加えたりすれば完成!自分好みのグラノーラをいつでも楽しめますよ。

商品情報

■商品名:本格オートミール
■価格:484円(税込)
■内容量:1kg
■原産国:カナダ
■販売場所:全国の業務スーパー各店舗
※店舗によって、お取り扱いのない場合がございます。

2. 業務スーパー「オートミール」

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「オートミール」138円(税込) ※パッケージが異なる場合があります
続いてご紹介するのは、水色の文字が目を引くオートミール。袋には「Oats Porridge(オーツポリッジ)」とも書かれています。実は、オートミールを水や牛乳で煮て粥状にしたものを、海外では「ポリッジ」と呼ぶんですよ。

粒はロールドオーツを細かく砕いたような「クイックオーツ」タイプで、お値段は500g 138円(税込)。なんと先ほどご紹介したオートミールよりも、さらに安いんです!こんなに安くていいのでしょうか……。

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クイックオーツということもあり、ひと粒の大きさはロールドオーツの半分以下。粒が小さく火が通りやすいので、調理時間も本格オートミール(ロールドオーツ)の半分で済みます。

ふやかしたときの食感は、どろっとしておりロールドオーツよりもやわらかめ。時間が経つと水分を吸って、もっちりと粘り気が強い状態に変わります。

口コミ・SNSでの反応

  1. あまりに安くてびっくりした
  2. 何にでも合うから使いやすい
  3. 粒が細かいからお菓子の材料に重宝する

ザクザク!オートミールクッキー

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粒が細かいオートミールは、お菓子の材料にぴったり。特にクッキーに混ぜ込むと、ザクザクした食感がクセになりますよ。ふやかしたときに粘り気が増す特徴を生かして、パンケーキやお好み焼きの生地代わりに使うのもおすすめです。小麦粉を使うよりも低カロリーで調理できますよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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