ライター : macaroni 編集部

ご当地ご飯のお供を厳選!

果物や魚などおいしい食材が多く出回る秋ですが、新米も忘れてはいけない秋の味覚。限られた季節しか食べられない、ふっくらしてツヤツヤな新米は格別のおいしさ!どうせならとっておきのご飯のお供を合わせたいですよね……。

この記事では、ごはんのお供マニアの長船さんに全国10都市の“ご当地ご飯のお供”を紹介していただきます。各地方を代表する人気の品が集まっているので、ぜひ参考にしてみてください!

Photo by Kunihiko Osahune

おかわりJAPAN主宰/長船クニヒコさん 日本各地のおいしいご飯のお供を紹介するWEBサイト「おかわりJAPAN」を運営。これまでに食べたご飯のお供の数はなんと約1,000種。ご飯のお供を紹介しながら、多数のメディア出演や雑穀米の商品化なども行なっている。2021年10月からはご飯のお供専門家として活動中

【北海道】魚介の旨味が凝縮!南極料理人 やみつきシャケ

Photo by Daiki Tanokami

1,080円(税込)
「書籍も多数執筆されている、南極料理人・西村 淳氏が監修した鮭のほぐし身のオイル漬。鮭を使ったご飯のお供はたくさんありますが、このやみつきシャケはほかに類似品が見当たらない!“さすが、南極料理人のアイデア料理”と思わずうなる逸品です」

Photo by Daiki Tanokami

「瓶に入った菜種油の中には、ごろごろの白鮭とホタテ、玉ねぎ、にんにくそして唐辛子が。北海道産の白鮭の旨味に、にんにくのパンチがアクセントになり、玉ねぎの甘味もよい存在感を出しています。

そしてとどめはホタテ!旨味はもちろん、ホタテの食感がこの商品の満足感をあげてくれています。ご飯にのせてもおいしいですが、オイル漬なのでパンにつけたりパスタに和えるのもおすすめです」
※人気商品のため現在はオンラインでの販売を休止中。北海道のアンテナショップなどでは入荷の場合あり

【仙台】牛タンたっぷり!具の9割牛タン 仙台ラー油

Photo by Daiki Tanokami

750円(税込)
「仙台の『牛タン専門店陣中』の食べるラー油系ご飯のお供。小さめの瓶ですが、その瓶の中には特製ラー油に漬けられた牛タンがゴロゴロと入っています。食べるラー油系のご飯のお供は、油がたっぷり具材は少ない商品もたまに見かけますが、こちらは商品名で“具の9割牛タン”と謳っているようにほぼ具なんです」

Photo by Daiki Tanokami

ゴロゴロ入った牛タンの旨みと特製ラー油のピリ辛さでご飯が止まらない!しょうゆやみそで味付けした特製ラー油なので日本人好みの食べやすいラー油漬けです。残ったラー油ダレにも牛タンの旨味がでているので、ぜひそのままかけてみてください。仙台土産の新定番としても注目を集めるご飯のお供です」

【千葉】磯の香り広がる。ぶっかけ海苔めし

Photo by macaroni

648円(税込)
「千葉県の『お茶と海苔の専門店守屋』が作る“ぶっかけ海苔めし”。原材料は乾のり、鰹節、青のり以上3つ!化学調味料・添加物不使用はもちろん、調味料での味付けも一切されていません。素材そのものが楽しめるご飯のお供です。香りの強い青のりがたっぷり入っているのが特徴です」

Photo by macaroni

「炊きたてのほかほか白ご飯にのせれば、ふわっとたちのぼる磯の香り。そして乾のり、鰹節、青のりたちが白いご飯の上でゆらゆらと踊りだします。薄い味に慣れた方ならこれだけでもご飯が食べれるほどの旨みと風味。

より旨味をアップしたい場合はしょうゆ、だし醤油、麺つゆのいずれかをちょびっとかけるのがおすすめ。お茶碗の底からがっつりかき混ぜてください!みそ汁やうどんなど汁ものに入れてもおいしく食べられますよ」

【新潟】お酒のアテにも。サーモン塩辛

Photo by Daiki Tanokami

1,080円(税込)
「新潟県の『株式会社 三幸』が作る“サーモン塩辛”。極寒の海で育ったアトランティックサーモンの脂ののったハラスを使い、こだわりの糀で熟成させた塩辛です。塩辛と聞くと、特有の生臭さや塩辛いイメージを持つ方もいると思います。しかしこのサーモン塩辛は糀につけた塩辛なので、カドのとれた塩加減でとても食べやすいんです!」

Photo by Daiki Tanokami

「糀のよって引き出されたサーモンの旨味とやわらかい食感が、アツアツのご飯によく合います。醤油を少しかけるとよりご飯が進みますよ。おすすめのアレンジ方法はサーモンアボカド。アボカドにカットしてサーモン塩辛と和えて、ちょびっと醤油(もしくはめんつゆ)をたらすとおつまみや、サラダにぴったりになります」

【岐阜】肉好きはたまらない…。ご飯にかけるハンバ具ー

Photo by Daiki Tanokami

756円(税込)
「岐阜県高山市にある創業50年以上の『飛騨牛のステーキ専門店キッチン飛騨』。飛騨牛のプロフェッショナルが、白いごはんに合うおかずをコンセプトに開発した“ご飯にかける飛騨牛ハンバ具ー”。材料や製造工程は通常のハンバーグとほぼ同じ!まさにハンバーグをそのまま瓶詰めにした商品なんです」

Photo by macaroni

「熱々のご飯にのせた瞬間にじゅわっと広がる飛騨牛の濃厚な旨みと、ステーキ専門店ならではの特製ソースの味付けでご飯がとまりません。ハンバーグを食べたいと思ったときに、蓋をあけてご飯にのせるだけでハンバーグオンザライスが実現。いつでもどこでも食いしん坊の願いをかなえてくれるご飯のお供です」
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