ライター : macaroni 編集部

話題の次世代調味料『Jソース』をリアル体験!

Photo by Makoto Kishita

ソースの老舗メーカー、ブルドックソースが2021年2月に発売した『Jソース』。同社が総力を上げて開発したこの新しいソースは、「粉もの、揚げものどちらもおいしく食べられる」次世代の調味料として注目を集めています。

これまでmacaroniでは、Jソースの魅力や開発秘話を2回に渡ってレポートしてきましたが、それもいよいよ最終回。最後は、食にもソースにもこだわりがあるmacaroni 編集部のメンバーがJソースをリアル体験。率直な感想や使用感をお伝えします。

前回の記事はこちら▼

試食会に参加したmacaroni 編集部のメンバー

Photo by Makoto Kishita

(左)macaroni 副編集長/高倉
「手料理には時間をかける」ことがモットーの、自他ともに認める料理男子。持ち前の想像力と豊富な経験値でアレンジ料理が得意。調味料にこだわりがあり、素材の味を引き立ててくれる商品を探している。

(中)macaroni 料理家/はまり
料理が主役になる肩の力を抜いたフードスタイリングが得意で、macaroniのスタイリングを一手に担う。関西出身で、揚げもの&粉ものには目がない。甘めのソースが好みで、自宅にはお好み焼ソースを常備している。

(右)macaroni 編集部 トレンド担当ディレクター/倉持
独自の目線でトレンド情報をキャッチアップし、自身のインスタ(@harumochi98)でも東京グルメを日々紹介中。編集部随一の鮨マニアとしての顔も持つが、意外にもソース派であることが判明。

今回、試食会に参加したのは、macaroni 編集部のなかでもソースに思い入れのある3人。

調味料に強いこだわりを持つ料理男子の高倉、関西出身で粉ものと揚げものが大好きなはまり、卵焼きやごはんにはソースをかけるという倉持が集まりました。一体、どんな感想が飛び出すのでしょうか。

スパイスと出汁の風味がしっかり!日本人にしっくりくる味

Photo by Makoto Kishita

「ソースは濃すぎる」と感じている人たちにも支持してもらえるようにと開発されたJソースは、スッキリしているのに味に深みがあるのが特徴。素材に徹底してこだわり、スパイスや出汁、酸味のバランスがよく作られているから、さまざまな料理に合うのだそうです。

果たしてそれは本当なのか……?お好み焼ととんかつにかけて実食してみました。

はまり「うわっ、おいしい!さらっとした見た目なので、“本当にお好み焼にも合うのかなー?” ってじつはちょっと半信半疑だったんですが、これは全然イケますね(笑)」

高倉「たしかに。本当に、まったくくどくない!お好みソースって味が濃いから、飽きちゃってそんなにたくさん食べられないけれど、これならいくらでもイケる気がします」

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倉持「“粉ものにも揚げものにも合う” っていうのに納得!お好み焼には出汁のほどよい甘さ、とんかつにはさっぱりとした酸味が組み合わさってすごくおいしいです。

今まではソースって、味が強すぎて素材の味がくっきりわかれるイメージがあったのですが、これはうまく調和されていますね」

高倉
「粘度もちょうどよくて、お店で手作りされたソースを食べているみたいです。出汁が効いているから、冷めた揚げものでもおいしく食べられそうですね。お弁当にも向いてそう。

あと、白身魚やホタテのフライにも絶対に合うと思います!僕、魚介系のフライって何をかけようかいつも少し迷うんですよね。ウスターソースもちょっと違うし、タルタルソースは作るのが面倒。でも、このソースならぴったりです」

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はまり「わかります!揚げものの場合、甘党の私にはとんかつソースだと辛すぎて……。それで、お好みソースを使っているのですが、しっくりこないこともあるんですよね。でもこれは理想的!

おまけに夫がウスターソース派なので、揚げもののときは食卓にソースを2本並べなくてはならなかったのですが、Jソースなら1本で済むってことですよね?」

倉持「それそれ!私はソースやケチャップ味が好きなのですが、夫はちょっと苦手意識あるみたいで……。さらさらでさわやかなJソースなら、気に入ってくれるかもしれないなって思いました」

高倉「ブルドックソースさんが “日本の新しいソース” と謳っているだけあって、Jソースは日本人の舌にしっくりくる味だと思いますね」

Jソースはアレンジ自在で調味料としても超優秀!

Photo by Makoto Kishita

粉ものにも揚げものにも合い、甘党も辛党も満足させるJソースは、幅広いメニューに応用できそうです。そのままかけるだけでなく、どんなふうに使ってみたいかを3人に聞いてみました。

高倉「目玉焼きにかけたり、卵焼きを作るときに混ぜ込んで焼いたりなど、卵との相性は絶対にいいと思います。そこにブラックペッパーや山椒をかけても味が重なって楽しめそうです」

はまり「なるほど。主張が強すぎないから調味料として使えますね。ハンバーグのソースを作るときに、赤ワインやバターと混ぜて洋風ソースにもできるし、しょうゆを混ぜて和風にして大根おろしを添えてもおしゃれです」

高倉「お!それいいですね。ナポリタンにちょい足ししてもうまそう(笑)」

Photo by Makoto Kishita

倉持「カレーの隠し味のような “追いソース” としても使ってみたいな。深みのある味わいで旨みがあるから、味が決まらないときに使ってもいいのかも。話すほどに、揚げもの、粉ものにかけて使うだけでなく、活用の幅が広そうなソースだなと思いました」

高倉「ほかのソースではできないことがいろいろ試せそうですよね。Jソースは “調味料としてもかなり優秀” なんじゃないかな」

はまり「そうそう。ほどよくさらっとしているから、調理に向いていると思います!」

体にやさしくヘルシー!エコな一面も

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調味料としても使えるJソースは、容器も特徴的。キャップは液切れがよいうえに、握りやすいスクイズボトルで量の調節が簡単です。実際の使い勝手はどうでしょうか?

はまり「このボトル、すばらしいですよね!ほかのソースのボトルのように、ドバッと出ないのがいい。液切れがよいところも、料理に使いやすいだろうなって思うポイントですね」

倉持「そうそう!ボトルがあまり見かけないデザインだなと思いました。必要な量だけ少しずつかけられるのがすごく便利です。かけ過ぎ食べ過ぎも防げそう(笑)」

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高倉「ラベルを見てて気づいたんですが、添加物(着色料・増粘剤・化学調味料・甘味料)を使っていないのも、けっこう驚きですね。手作り感のある自然な味わいは、こういうとこからも生まれてるのかな」

倉持「本当だ!添加物(着色料・増粘剤・化学調味料・甘味料)は入っていないけど、出汁とスパイスの風味をしっかりと感じるから満足感があるのかも。ヘルシー志向の人にもぴったりですね」

はまり「エコな使い方ができて体にもやさしいなんて、まさに次世代の調味料ですね」

編集部員も絶賛!Jソースは万能で、万人受けする味

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スパイス、出汁、たくさんの野菜や果物を絶妙にブレンドしたJソースは、粉ものや揚げものに合うだけでなく、幅広くアレンジして使えそうです。

また、添加物(着色料・増粘剤・化学調味料・甘味料)を加えておらず、甘党にも辛党にも満足してもらえる味わいなので、小さいお子さんやソースが苦手な方にもおすすめですよ。

3回に渡ってお届けしたJソースの連載も、これにて終了。まだ試したことがないという方は、スーパーでJソースを見かけたらぜひ手に取ってみてください。これまでに味わったことのない新感覚ソースの味に、驚くはずです。
取材・文/丸山夏名美
撮影/木下 誠

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