自分好みによって使い分ける

よりこってり味わいたい方は「バラ肉」がおすすめです。赤身と脂身が交互に折り重なっている部位なので、ボリュームのある煮豚に仕上がります。 脂肪が少なく、さっぱりとした赤身の「もも肉」は、あっさり食べたい時に。脂っこくないので、口当たりがあっさりしていますよ。 煮豚はどの部位でもおいしくいただけるので、好みで使い分けてみてはいかがでしょうか?

こちらも簡単!煮豚の作り方アイデア3選

1. フライパンひとつで作る「たっぷりおろしのやわらか煮豚」

Photo by macaroni

圧力鍋がなくても、ほろっととろける煮豚が作れたらうれしいですよね。豚ももブロック肉は、あらかじめカットしてから大根おろしに漬け込んでコトコト煮込むのがポイント。大根おろしの酵素でお肉がやわらかくなるんです。 隠し味の生姜が効いた甘辛は、ごはんが進むこと間違いなし。

2. 準備時間5分!「炊飯器でとろとろ煮豚」

豚バラ肉と調味料を炊飯器に入れたら、スイッチを入れるだけ。準備時間はわずか5分でOKの簡単煮豚は、お料理初心者の方も作りやすいのではないでしょうか?ゆっくり火を通すので、豚バラ肉はブロックのままでもしっとりとろとろに仕上がりますよ。 オイスターソースの深いコクで、贅沢な味わいを楽しめます。

3. レンジ約20分。火を使わない「しっとり煮豚」

レンジで片面を約8分ずつ加熱するだけで作れる煮豚は、スピード料理にぴったり。豚肩ロースは、加熱前にお砂糖をすりこんで旨みを閉じ込めましょう。中まで加熱してもパサつかずにしっとりとした煮豚に仕上がりますよ。 加熱が終わったら、そのまま放置して予熱で火を通すのがポイント。あっという間に作れるので、覚えておくと重宝しますね。

「煮豚」はコツを覚えてアレンジしよう!

お店のような煮豚を作るのはむずかしいと思われがちですが、調味料の黄金比を覚えておけば、失敗なく作ることができるんですよ。定番の肩ロースから、ボリューミーなバラ肉、あっさりしたもも肉などお好みの部位で作ってみてはいかがでしょうか? 圧力鍋がなくても、フライパンや炊飯器、レンジで作れるのも魅力。メインおかずにもお弁当にも重宝する煮豚のレシピをぜひマスターしてみてくださいね。
▼黄金比で作る煮物のコツ!

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