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豚肩ロースとは?
豚肩ロースとは、豚の肩から背中にかけての部分を指します。肩に近い部位であることから肩ロースと呼ばれています。
筋肉の組織間に作られる筋間脂肪があるため、赤身と脂身が霜降り状になっていることが特徴です。赤身と脂身のバランスの良さから豚肉の甘みやコクを感じることができるため、ステーキやしょうが焼きなどの料理に向いています。(※1)
筋肉の組織間に作られる筋間脂肪があるため、赤身と脂身が霜降り状になっていることが特徴です。赤身と脂身のバランスの良さから豚肉の甘みやコクを感じることができるため、ステーキやしょうが焼きなどの料理に向いています。(※1)
豚肩ロースと豚ロースの違い
豚ロースは豚の背中にあたる部位にあり、肩ロースはより肩に近い部位です。名前がとても似ていますが、その違いは脂身のつき方で見分けることができます。赤身と脂身が霜降り状になっている豚肩ロースと比べ、豚ロースは赤身と脂身がはっきりと分かれているところが特徴です。(※2)
豚肩ロースのカロリーと糖質量
種類 | 重量 | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
豚肩ロース | 100g | 241kcal | 0g |
豚肩ロース(ステーキ用・1枚) | 97g | 234kcal | 0g |
豚肩ロース(しょうが焼き用・1枚) | 25g | 60kcal | 0g |
豚肩ロース(しゃぶしゃぶ用・1枚) | 16g | 39kcal | 0g |
豚肩ロース100gあたりのカロリーは241kcalで、しょうが焼き用だと1枚(25g)あたり60kcalです。肉自体にはほぼ糖質が含まれていないので、調味料もシンプルな味付けにすると、おおむね表に記されたカロリーで摂取することが可能です。(※3,4)
ほかの部位と比べると
種類 | 重量 | カロリー | 糖質量 |
---|---|---|---|
豚肩ロース | 100g | 241kcal | 0g |
豚ロース | 100g | 275kcal | 0.2g |
豚バラ | 100g | 398kcal | 0g |
豚もも | 100g | 211kcal | 0.2g |
豚ヒレ | 100g | 105kcal | 0.1g |
脂身が多い部位はカロリーが高く、赤身が多い部位はカロリーが低くなります。豚肩ロースは、赤身と脂身がバランスよく含まれているため、カロリーはほかの部位と比べても中間くらいに位置しています。(※4)
豚肩ロースの栄養と効果効能
栄養と効果
- エネルギー代謝に欠かせない「ビタミンB1」
- 筋肉作りに役立つ「たんぱく質」
- 貧血対策に役立つ「ビタミンB12」
エネルギー代謝に欠かせない「ビタミンB1」
ビタミンB1は “代謝ビタミン” と呼ばれ、生きるためのエネルギー産生に欠かせない栄養素です。なかでもビタミンB1は、糖質の代謝に関わっています。多量の糖質摂取や飲酒をした際は、特にビタミンB1の消費量が増えるため、不足に注意が必要です。
肉類のなかでも豚肉に多く、豚肩ロース100gあたり0.7mg含まれています。(※4,5,6)
肉類のなかでも豚肉に多く、豚肩ロース100gあたり0.7mg含まれています。(※4,5,6)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。