衣をはがれないようにするには

上手にキツネ色に揚がったのに、いざ切ってみると衣とお肉がはがれてしまったという経験がある方も多いはず。原因はいろいろありますが、衣をつける前に豚肉の水分をしっかりと取っておくことや、小麦粉、卵、パン粉をムラなく均等につけることで、衣がはがれるのを防止できますよ。

小麦粉なし、卵なしでも作れる?

とんかつは、小麦粉や卵なしで作ることもできます。代表的なのは、豚肉の全体にマヨネーズ塗り、パン粉をまぶして揚げる方法や、小麦粉の代わりに天ぷら粉や片栗粉を使う方法。

小麦粉をまぶすのは豚肉の旨味を閉じ込めるためなので、純粋に小麦粉を抜いて、豚肉→卵→パン粉の順番でも作れます。卵を完全に抜きたい場合は、小麦粉と水を同じ分量で溶き、パン粉をつけて揚げてもOK。普通のとんかつに比べると、軽い食感に仕上がります。

生パン粉を使うのがおすすめ

ワンランク上のとんかつを作るなら、パン粉にもこだわってみましょう。パン粉には「乾燥パン粉」と「生パン粉」の2つの種類があります。わたしたちがスーパーで目にするパン粉は、保存のきく乾燥パン粉が多いですが、お店で使われていのはほとんどの場合が食感の良い生パン粉です。

そんな生パン粉は、お家で簡単に手作りできますよ。冷凍したパンをおろし金でするか、フードプロセッサーがあれば、小さくちぎったパンを入れて、何度か回すだけでできあがり。

それでは、とんかつのさまざまなアレンジレシピをご紹介します!

とんかつの作り方はこれで完璧!

とんかつは定番料理だからこそ、筋切りをしたり、下味をつけたり、ちょっとしたことを省略したり、忘れてしまったりする方も多いはず。この記事で一度しっかりと基本を確認して、おいしいトンカツを作りましょう。

基本をマスターすれば、ソースを変えたり、肉を変えたりして、アレンジすることもできますね。ご紹介したレシピに、ぜひトライしてみてくださいね。

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