ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

水菜、上手に保存できてる?

Photo by 稲吉永恵

水菜は、保存方法によって日持ちに大きな差が出ます。購入したままの状態で冷蔵保存したもの(左)と、これからご紹介する方法で保存したもの(中央・右)を見比べると一目瞭然。

左は、全体的にしおれ、張りがなくなっており、中央と右は購入時とほぼ変わらず、葉先までみずみずしいですよね。水菜を購入してからすぐに使わない場合は、適切な保存方法をおこなうことが大切。また、水菜は常温保存は向かないので、冷蔵、または冷凍保存をしてくださいね。

水菜の冷蔵保存方法と期間

1. キッチンペーパーで包む

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水菜全体をキッチンペーパーで包みます。水菜は、葉が濡れると傷みやすくなるため、水菜は洗わないでOK。

2. 根元を水で濡らす

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1の根元部分を水で濡らして湿らせます。

3. ポリ袋に入れる

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購入時の袋やポリ袋に入れてから、冷蔵庫の野菜室で保存します。冷蔵庫で3〜4日保存可能。水菜は丈が長いので、購入時の袋を使うのがとても便利ですよ。

新聞で包むと保存性が高まる

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水菜は、乾燥に弱い野菜です。新聞紙には吸水性があり、水菜の水分をほどよく保つのに適していますよ。キッチンペーパーで包んでから新聞紙で包むとより保存力が高くなります。

カット保存も便利

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水菜をさらに長持ちさせたいなら、カットして保存するのがおすすめ。水菜は洗ってから使いやすい長さにカットします。水を張ったボウルに1~2分さらして、ザルにあげ、水気を切りましょう。

保存容器にキッチンペーパーをしいてから水菜を入れ、上にキッチンペーパーをのせて蓋を閉め密閉します。冷蔵庫で10日ほど保存可能。途中でキッチンペーパーを取り替えると、より鮮度が保てます。

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