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玉ねぎを日持ちさせるためには、最適な保存方法を覚えることが大切です。そのまま保存する際には「吊るし方」が肝心!冷凍や冷蔵の場合は?今回は、玉ねぎの保存方法にスポットを当てて、用途別に詳しくご紹介していきます。

玉ねぎのベストな保存方法が知りたい!

玉ねぎは、生で、炒めて、煮て、揚げて、焼いてと様々な調理方法で調理することができ、和・洋・中のいずれの料理でも使われている、料理には欠かせない野菜といってもよいでしょう。

玉ねぎの特徴として、常温で長期間保存できるということがあります。基本的には日陰の風通しの良い所であれば2ヶ月ほど、冬場は冷蔵保存で1ヶ月ほど保存できると言われています。

多くの野菜は乾燥によってしなびてしまうため、ある程度、湿度を保って保存することが多いもの。玉ねぎの場合は逆で、湿度が腐ってしまう原因になるんです。それでは、具体的に玉ねぎの保存方法について書いていきましょう。

そのまま保存する方法

吊るして保存

玉ねぎにとって湿気は玉ねぎを傷める1番の原因です。そのため直射日光の当らない、風通しがよく乾燥した場所での乾燥が必須となります。また、1つ1つが触れ合わないようにすることが、長持ちの秘訣でもあります。そこでおすすめしたいのが、ネットやストッキングを使って吊るして保存する方法です。

紐で縛って吊るすこともありますが、縛る手間を考えると、通気性がよく、かつ袋状になっているので簡単にいれることができ、落ちる心配もないネットやストッキングがベストでしょう。

穴が空いたり、伝線して使えなくなったストッキングやみかんが入っているネットなどがあれば、捨てずに取っておくとお金もかかりません。ぜひ取っておきましょう。

吊るし方

ネットやストッキング一枚につき、玉ねぎを一個使うのは現実的に難しいので、一枚あたりに複数の玉ねぎを入れることになります。その場合にも、一枚あたりに入れる玉ねぎの数はできるだけ少なくするように心がけてください。3~5個程度がよいでしょう。

出来れば1個入れたら結び目を作り、1個1個に仕切りを設けて、それぞれの空間を作ってあげるように入れます。そして吊るすときにも、他に吊るしているものと少しずつ高さを変えるなど、重ならないように工夫をすることが大切です。

たくさんの数の玉ねぎを、1個1個ばらばらに吊るす方法としては、1本の紐に複数の玉ねぎをずらして取り付け、それを吊るす方法もあります。ただし、手間のかかる点がデメリットです。

段ボール、かごに入れて保存

マンションやアパートだと環境上、せっかく風通しのよいベランダがあっても、玉ねぎを吊るせない場合が多いのではないかと思います。その場合は、玉ねぎを新聞紙などに包んで保存しましょう。

包んだ玉ねぎは、かごや段ボールに入れて日陰で風通しの良い場所に置けば、しっかりと長期間保存することができます。注意点としては、長期間、玉ねぎを入れたままの段ボールを置いていると、害虫が寄ってくる可能性があることです。

こまめにチェックし、害虫の住みかにならないように注意しましょう。特に古い段ボールなどは、虫が集まってきやすいようなので、比較的キレイで新しいものを使うように心掛けてくださいね。

保存方法

まず、玉ねぎ1つ1つを新聞紙に包みます。上述したように、新聞紙には湿気を吸い取る効果があるため、湿気を苦手とする玉ねぎを新聞紙で包むことは、玉ねぎを湿気から守ることとなります。しっかりと新聞紙で包んだら、あとは玉ねぎを段ボールやかごに入れ、風通しのよい日陰に置くだけです。

段ボールやかごの中に入れる時の注意点としては、玉ねぎをぎちぎちに入れず、なるべく隙間を作ることです。それぞれの玉ねぎがくっついた状態は、風通しが悪く、早々に傷んでしまう原因になるからです。

また、1個でも腐った玉ねぎがあれば、すぐに取り除くようにしましょう。玉ねぎの腐ってきた部分は、すぐに他の玉ねぎに伝染します。放っておくと、あっという間に全て腐ってしまうこともあるので、こまめにチェックが必要です。

野菜室でもOK

風通しのよい涼しい場所がない場合は、野菜室で保存する方法もあります。段ボールやかごに入れて保存するときと同じように、新聞紙で玉ねぎを1個1個包んでから野菜室に入れます。

他の野菜は湿度を必要とするものが多いため、野菜室の湿度は90%前後と湿度が高くなっています。その一方、玉ねぎにとっての最適な湿度は50~70%。明らかに野菜室の湿度は高めです。そのため、常温保存より早く傷んでしまうので、こまめに状態のチェックをするようにしましょう。

カットした玉ねぎの保存方法

半分にカットしたもの

しっかりとラップをして切り口が乾燥にないようにしてから、野菜室で保存します。日がたつにつれて、切り口から劣化していくので、なるべく早く使い切るようにしましょう。玉ねぎがスカスカになってしまい、旨味がどんどんなくなっていきます。歯ごたえを残したい場合には、密封できる容器に入れて保存すると、多少、傷みが遅くなるかもしれません。

いずれにしても風味や栄養のことを考えて、早めに使い切るようにしましょう。

スライス玉ねぎ

スライスした玉ねぎの保存方法は、全体的に空気に触れる切り口が多いので、ジップ付きの保存袋に入れて、しっかり空気を抜いてから保存しましょう。保存袋がない場合は、タッパーで密封する方法もありです。

切り口の乾燥を防ぐために、濡らしたキッチンペーパーなどに包んでから保存する方法もあります。

特に新玉ねぎなどは、スライスして生のままでサラダなどにして食べることも多いと思いますが、普通の玉ねぎと比べて傷むのが早いので、特に気をつけなくてはなりません。できる限り切らないまま、通常の玉ねぎと同じく風当たりがよい場所に置き、湿気を避けて保存。食べる時になったらスライスするのが、やはり1番おいしく食べられます。
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玉ねぎの冷凍保存

みじん切り、またはスライス

玉ねぎの保存方法として、冷凍保存もおすすめできます。皮を剥いた玉ねぎをみじん切り、もしくはスライスにして、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫に入れます。袋に入れる時に、平らになるように入れるのがポイントです。

玉ねぎを冷凍保存するメリットは、2つほど挙げられます。

まず1つ目は、料理の時間を短縮できることです。冷凍することで、水分を蓄えておくための細胞が破壊されるので、火の通りが早くなり、スムーズに炒めることができます。また、細胞が壊れることで調味料がすばやく行きわたり、味がしみ込みやすくなります。

2つ目は、甘みが増すことです。玉ねぎには独特の辛味がありますが、冷凍することにより辛味が抑えられ、逆に甘みが強く感じられるようになります。

あめ色玉ねぎに利用

玉ねぎを冷凍すると、水分を閉じ込めておく細胞が壊れるため、火が通りやすくなります。そのため、玉ねぎをあめ色玉ねぎにしたいときには、冷凍した玉ねぎを使うとすぐにあめ色にすることができます。

通常、あめ色玉ねぎを作るには、玉ねぎをじっくりと炒める必要があります。常温の玉ねぎを使うと20分ほど時間がかかるのですが、冷凍したものを使ってあめ色玉ねぎを作ると、火が通りやすいので、わずか5分程度であめ色の玉ねぎが出来るのです。

解凍方法

基本的には、電子レンジを使って解凍したりせず、凍ったまま調理に使います。冷凍した玉ねぎは上記の通り、細胞が壊れているので、しゃきしゃきとした食感もなくなってしまいます。

そのため、歯ごたえが必要な料理には不向きですが、カレーや肉じゃがなど、甘みを出すような煮込み系の料理に使うと、非常においしくなります。ハンバーグのたねに使いたい場合などは、冷蔵庫に移して自然解凍してから使ってください。

冷凍したものと常温のものを、用途によって使い分けると、料理をしっかりと引き立ててくれるでしょう。

玉ねぎの保存期間

吊るして保存した場合

ネットやストッキングに入れて、または紐で縛って、風通しのよい日陰に吊るして保存した場合、2~3ヶ月ほどもつと言われています。しっかりと丁寧に保存すれば、かなり長期間保存できるということです。

新玉ねぎの場合だと、ネットやストッキング、紐で風通しのよい日陰で吊るす方法で保存した場合に、1週間前後しか持ちません。通常の玉ねぎよりも水分が多いため、どうしても傷むのが早くなってしまうのです。

新聞紙に包んで保存した場合

玉ねぎを1個1個新聞紙に包んで、段ボールやかごに入れて常温保存をした場合、1~2ヶ月程度はもちます。

また、新聞紙に包んで冷蔵保存した場合、保存期間は1ヶ月ほどになります。やはり常温保存と比べて、湿度の高い野菜室での保存は傷むのを早めてしまうようです。

半分にカットした玉ねぎ

半分にカットした玉ねぎを冷蔵保存した場合の保存期間は、1~2週間と言われています。ただし日がたつにつれて切り口から乾燥し、徐々に傷み始めてしまうので、しっかりとラップなどで包んで保存した場合に限り、この期間保存することができます。

新玉ねぎの場合も、切り口が空気に触れないようにしっかりとラップをして、冷凍で保存をした場合、1週間程度です。

スライス玉ねぎ

スライスした玉ねぎを冷蔵保存した場合は、3~4日程度と言われています。新玉ねぎの場合は、もともと傷みやすいというのもありますが、ジッパー付きの保存袋などで、しっかりと密封した場合でも1~2日ほどで消費するのがよいでしょう。

冷凍玉ねぎ

玉ねぎを冷凍保存した場合、半分にカットした玉ねぎ、スライスした玉ねぎのどちらとも、保存期間は1ヶ月以上です。

どちらの場合でも、常温で保存したとき以上に保存期間は長くなります。デメリットとしては、冷凍保存の方が冷蔵保存に比べて、しゃきしゃきとした食感が失われてしまうこと。とはいえ、用途によって使い分ければ問題はありません。
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新鮮な玉ねぎの選び方

新鮮な玉ねぎの選び方のポイントを3つご紹介します。

見た目

玉ねぎは、球体に近いほどよく、平らなものは熟し過ぎているため傷むのが早くなります。表面については、傷がなく、よく乾燥し、つやがあるものほど良質です。

感触

どっしりと重みが感じられ、硬く締まっているものを選びましょう。玉ねぎは、頭の方から傷んでいくため、触った時に硬いものは良質で、柔らかいものは傷んでいる可能性が高いです。よく確認しましょう。

種類別の見分け方

玉ねぎは黄色玉ねぎ、白玉ねぎ、赤玉ねぎの3種類に分けられます。黄色玉ねぎは表面につやのある茶色のものを、白玉ねぎは白ければ白いほどよいです。緑がかっているものは繊維が固くなっているので注意です。赤玉ねぎは、はっきりと色が鮮明なものほど良質です。種類ごとに見分け方が異なるので、覚えておきましょう。

玉ねぎの正しい保存方法を覚えよう!

特に保存方法を気にしなくても、他の野菜と比べて手軽に長期間保存できる、というイメージが強い玉ねぎ。でも実際には、しっかりと正しい保存方法を覚えれば、あまり意識せず保存していたときよりも、ずっと長く保存することができることが分かります。

様々な調理法で、様々な料理で、玉ねぎを日頃から活躍させるためにも、よい状態を維持できる保存方法を覚えたいですよね。今回ご紹介した方法を参考に、ぜひご自宅でも試してみてください。
▼ほかの野菜も正しく保存できてる?

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ちあき

育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも...

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