砂糖を入れすぎない

フレンチトーストを作るときは、砂糖の入れすぎに気を付けましょう。砂糖を入れるほど、糖質の過剰摂取につながるおそれが。ダイエット中は、砂糖を入れずに作るのがおすすめです。

甘みが欲しい場合は、同量の砂糖よりカロリーや糖質が低い、はちみつやメープルシロップを活用しましょう。(※9)

トッピングに注意する

フレンチトーストにトッピングをするのは注意が必要です。ホイップクリームやジャムなどをかけるとおいしくいただけますが、カロリーの摂りすぎにつながりやすくなります。

特にお店で食べる場合は、フレンチトースト自体に甘さがあることが多いです。カロリーを控えるためには、トッピングは我慢しましょう。特に、高カロリーのホイップクリームは、ダイエット中は控えてくださいね。(※9)

カロリー控えめ!フレンチトーストのレシピ3選

1. アーモンドミルクのフレンチトースト

牛乳の代わりにアーモンドミルクを使うフレンチトーストです。アーモンドミルクには、牛乳にはほとんど含まれていないビタミンEが豊富。ビタミンEには細胞の酸化を抑えるはたらきがあるため、老化対策に役立ちますよ。

また、アーモンドミルクは脂質が少なく、牛乳よりも低カロリー。 ダイエット中に活用できる植物性ミルクです。(※9,14,15)

2. 高野豆腐のフレンチトースト

Photo by macaroni

フレンチトーストのパンを高野豆腐に置き換えて作るレシピです。高野豆腐のもっちりとした食感がやみつきになりますよ。

高野豆腐(乾物)の100gあたりの糖質量は1.7gで、同量の食パンの約1/26。糖質量をぐっと抑えられるため、ダイエット中に甘いものが食べたいときにぴったりです。(※9)

3. きつねフレンチトースト

Photo by macaroni

パンの代わりに低糖質の油揚げを使う、きつねフレンチトースト。ハムとチーズを挟むため、食べごたえがありますよ。

油抜きをした油揚げは、1枚(30g)あたり86kcal。6枚切り食パン1枚よりも低カロリーなうえ、糖質量は1枚あたり0.1gです。ダイエット中はバターの量を減らすと、さらにカロリーオフできますよ。(※9,13,16)

フレンチトーストのカロリーに気を付けよう

フレンチトーストのカロリーや糖質量は、決して低いとは言えません。しかし、工夫次第でダイエット中でも食べることができます。砂糖やトッピングの量に気を付け、低糖質なパンやなるべく薄切りのものを選びましょう。

パンの代わりに、糖質をぐっと抑えられる高野豆腐や油揚げを使って作るのもおすすめ。ご紹介したカロリー控えめレシピは簡単にできるものばかりなので、ダイエット中にフレンチトーストを食べたいときに参考にしてみてくださいね。
【参考文献】
※3 日本食品成分表2019七訂|医歯薬出版
(2021/05/15参照)
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