フレンチトーストに含まれている栄養

糖質

6枚切り食パンで作るフレンチトースト1枚(152g)には、糖質が37.1g含まれています。糖質は、フレンチトーストに使うパンや砂糖に多い栄養素です。

糖質は体や脳を動かすための主要なエネルギー源。不足すると体力が落ちたり、疲れやすくなったりします。一方で摂りすぎると肥満の原因となるおそれがあるため、適量の摂取が大切です。(※1,10)

カルシウム

カルシウムは、フレンチトーストに使われる牛乳に多く含まれています。フレンチトースト1枚(152g)あたりの含有量は、88mgです。

カルシウムは、主に骨や歯の構成成分として存在するほか、細胞分裂や筋肉の収縮などにもかかわっています。牛乳をそのまま飲むのが苦手な方でも、フレンチトーストに使うと手軽にカルシウムが摂れますよ。(※1,11)

ビタミンD

ビタミンDは、フレンチトーストに使う卵に豊富な栄養素です。脂溶性ビタミンのひとつで、油と一緒に摂ることで吸収率を高められますよ。フレンチトースト1枚(152g)あたりには、0.7µg含まれています。

ビタミンDには、カルシウムの吸収を促すはたらきが。牛乳と混ぜて卵液を作るフレンチトーストでは、カルシウムを効率よく摂ることができます。(※1,12)

フレンチトーストをカロリーオフする方法

薄切りのパンや低糖質なパンを使う

フレンチトーストに使うパンを薄切りのものにすることで、カロリーを抑えられます。6枚切りを8枚切りに代えると、39kcalのカロリーオフが可能です。

また、糖質オフタイプの食パンを活用するのもおすすめ。無理なく糖質を抑えるのに役立ちます。食パン以外にも、高野豆腐や油揚げといった低糖質な食材を使ってフレンチトーストを作る方法も効果的です。(※9,13)
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