ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

人気のポルボローネが新フレーバーで春仕様♪

Photo by muccinpurin

成城石井の人気焼菓子、ポルボローネに新作「ホワイトチョコと苺のポルボローネ」が仲間入りしました。

フランス産小麦を使った生地に、とちおとめ果汁入りのいちごパウダーととちおとめ果汁を練り込み、コロンと食べやすい大きさに丸めて焼いた、淡いピンクの見た目も春らしいひと品です。

成城石井「ホワイトチョコと苺のポルボローネ」

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「ホワイトチョコと苺のポルボローネ」480円(税別)
成城石井のなかでも、選ばれた職人が、レシピと素材にこだわりぬいて作る特別なシリーズ「desica(デシカ)」。数々のヒット商品が生まれているデシカのなかでも、根強い人気を誇るのが、この記事でご紹介する焼菓子、ポルボローネです。

食べるときに “ポルボロン” と唱えると願いが叶う?

スペイン生まれのクッキー、ポルボローネは、真っ白でコロンとしたビジュアルがかわいらしいクッキー。もともとはスペインのアンダルシアで生まれ、お祝いの席で食べられたおめでたいお菓子なんですよ。

ホロホロと崩れる食感が特徴で、口のなかで崩れるまでに “ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン” と3回唱えることができたら願いが叶うという言い伝えがあります。(※諸説あり)

とちおとめのいちごパウダー配合

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成城石井のポルボローネといえば、素朴な味わいの和三盆をはじめ、上品で香り高い宇治抹茶、香ばしい味わいのほうじ茶、ほっこり癒し系のえびすかぼちゃなど、さまざまなフレーバーで展開しています。

この度発売された「ホワイトチョコと苺のポルボローネ」は、フランス産小麦で作ったクッキー生地に、いちご果汁といちご果汁から作ったパウダーを配合。いちごパウダーはブランドいちごとしても名高いとちおとめから作られたものと聞けば、こだわりのほどがうかがえますよね。

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直径2cmほどのまん丸ポルボローネが、ひと袋に9粒入って税別480円と焼菓子にしてやはややお高めかもしれません。

ひと袋当たりのカロリーは500kcalでした。むむむっ、たった9粒で500kcalとはなかなかの強敵です。食べ過ぎには気をつけたいところですが、キュンと甘酸っぱいいちごの香りが誘惑してきます。

思った以上の苺感!焼菓子なのにジューシーさを感じる

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いちごパウダーと粉糖で淡いピンクにお化粧されたポルボローネ、じつにかわいらしい。甘酸っぱい香りに誘われてひとつほおばると、いちごの香りがふわり。味をつけるために香料やペーストを使っているお菓子も少なくないなか、とちおとめ由来の果汁を使っているだけあり、焼菓子なのにいちご感が強く、ジューシーな味わいです。

ほろほろ、というよりはサクサクとしっかり食感で、甘すぎない上品な味わいです。サイズ感と言い控えめな甘さと言い、つい食べ過ぎてしまいそう……これはキケンだ!

ホワイトチョコを使っているようですが、いちごの甘酸っぱさに隠れてチョコ感には気づきませんでした。

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表面は粉糖で覆われていますが、いちごパウダーが混ぜ込んであるので甘酸っぱさもあり、ついつい次のひとつに手が伸びます。生地にアーモンドパウダーやココナッツシュガーを使うことで香ばしさとコクがプラスされ、粉とバターだけのクッキーよりもリッチな味わいです。

味を分析するうちにいつの間にか最後のひとつに。ご、ごひゃくカロリー消費してしまった……。つい手が止まらなくなるので、くれぐれも食べ過ぎにはご注意くださいね。

食べ過ぎちゃった…に気を付けて♪

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とちおとめ果汁を使ったいちごの風味が味わえる本格的な焼菓子は、ついつい次のひとつに手が伸びるキケンな味わいでした。ぜひとも時間に余裕があるときに、お気に入りのドリンクとともにゆっくり、じっくりと味わってくださいね♪
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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