6. オシャレ度ナンバーワン「カリーアップ 中目黒店」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

「GHEE」でアルバイト経験があるというファッションデザイナーNIGO®(二ゴー)氏がプロデュース。「GHEE」の味を再現した「CURRY UP(カリーアップ)」の支店です。

もともとファッションや音楽に携わる人々が集った「GHEE」の血を受け継いだスタイリッシュなお店として愛されています。

ビーフカレー&ほうれんそうカレー(M)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,100円(税込)
「GHEE系」といえばやはりビーフカレーとのあいがけ。他店にはあまりない、ほうれんそうカレーを組み合わせてみましょう。

「GHEE系」のアイコンであるビーフカレーは辛さ控えめで、サラリといただける部類です。薬味漬物が「GHEE」と同じハート型の小鉢で供されるのもうれしいですね。
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7. 絶品金沢カレーを東京で「インデアンカレー 中目黒」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

「カレーのチャンピオン」「キッチンユキ」「ターバン」「アルパ」と並ぶ金沢カレーのレジェンド店のひとつ、「インデアンカレー」(大阪「インデアンカレー」とは別物)。東京初進出の地に選んだのは、ここ中目黒でした。

伝統的な洋食をルーツにもつことと、素早い提供とリーズナブルさを追求するため、カレーライス・揚げ物・野菜をステンレス皿に盛りつけたのが、本来の「金沢カレー」。その魅力を存分に堪能してください。

野菜玉子カツカレー(小)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

930円(税込)
おすすめは、「野菜玉子カツカレー」(通称「ヤサタマ」)。濃厚なカレールウにサクッとした衣のカツ、その下に野菜オムレツが加わった「インデアンカレー」の名物メニューが、東京でもいただけるようになりました。

揚げ物が多くなるとカロリーが……なんて方にもやさしい小サイズが用意されていますよ。
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8. 元祖カレー南蛮を受け継ぐ「朝松庵(あさまつあん)」

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

一見何の変哲もない街のおそば屋さんですが、実はカレー南蛮発祥店の味を受け継ぐ唯一のお店なのです。

明治末期、カレー人気に押されそば屋から客足が遠のいたときに、カレーを和食化しようと編み出されたのが「カレー南蛮」という食べ物。

大阪にあった「東京そば」(現在は閉店)というお店が発祥とされていますが、「朝松庵(あさまつあん)」は、その東京支店にあたるお店なのです。

近年脚光を浴びている、出汁を用いたカレーの先駆けとなったお店です。

カレー南蛮そば

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

750円(税込)
まず食べるべきは、やはり元祖カレー南蛮。そばとうどんから選べます。

ほど良いとろみに、しっかり強い出汁感。100年以上受け継がれてきた味は、いまでも我々の舌を唸らせてくれます。

これぞ、中目黒が誇るカレーの名品ではないでしょうか。
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