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発祥店のナポリタンを実食!
こちらが、発祥と言われるホテルニューグランドの「スパゲッティ ナポリタン」。
トマトのフレッシュさ、甘み、濃厚さなどが前面に引き出されており、複雑な味わいのソースになっています。仕上げのバターでまろやかさが加わり、しっかり奥深さも感じられます。
トマトのフレッシュさ、甘み、濃厚さなどが前面に引き出されており、複雑な味わいのソースになっています。仕上げのバターでまろやかさが加わり、しっかり奥深さも感じられます。
もっちりとした麺がソースにしっかり絡んで、完璧な一体感が生み出されています。やさしさと奥深さが共存しており、丁寧に作られていることがよくわかります。
おうちで再現!発祥店の「ナポリタン」に近づくコツ
そんなナポリタンを家庭で再現するのはむずかしい……とは言え、少しでも近づくためのポイントを5つ教えていただきました。
1. パスタは前日までに仕込む
長谷:パスタ麺はアルデンテの硬さにゆで、水で冷やします。モチモチ感を出すために、冷水で一気に冷やすのがポイント。固まらないようサラダ油(オリーブオイルは冷えると固まるのでNG)を回しかけて、冷蔵庫でひと晩寝かせます。
2. ニンニクとタマネギはアメ色に
長谷:オリーブオイルを火にかけ、ニンニクと刻んだタマネギを、じっくり焦がさないようアメ色になるまで炒めます。目安はニンニクが15分、タマネギが30~40分です。
3. トマトはホール缶でOK
長谷:トマトソースは、ホール缶で代用可能。生のトマトも入れる場合は、完熟した甘みのあるものを選び、湯剥きをしてザク切りにします。ローリエも加えて、できるだけ長い時間煮込んで甘みを出してください。
4. 具材と味付けはシンプルに、砂糖で甘みをプラス
長谷:具材は、ロースハムとマッシュルーム。基本の味付けは塩コショウですが、ちょっと甘みが足りないので、砂糖を少し入れるのがおすすめです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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