保存期間・保存方法

豆腐入りのパウンドケーキはぴったりとラップで包み、冷蔵庫に入れて3〜4日ほど保存できます。

この記事で紹介しているパウンドケーキは、通常のパウンドケーキよりもバターと砂糖が少なく水分が多いため、早めに食べ切るようにしましょう。

食べきれない場合は、冷凍保存もできます。冷凍の場合は、2週間程度保存可能です。食べるときは常温で解凍するか、電子レンジで少し温めてくださいね。

管理栄養士のコメント

焼き菓子に欠かせないバターは、100gあたり763kcal、大さじ1杯(12g)あたり92kcalと脂質が多く高カロリーな食品です。

脂質はエネルギー源となったり、細胞膜やホルモンを構成したりする身体にとって重要な栄養素。しかし、摂り過ぎは肥満につながるおそれがあるため注意が必要です。

市販のパウンドケーキにはバターが多いのが特徴。自分で作るとバターの量を調整できるので、ぜひ手作りに挑戦してみてくださいね。(※2,3)

ヘルシーなパウンドケーキのレシピ5選

1. おからパウダーで!しっとりココアパウンドケーキ

Photo by macaroni

小麦粉の代わりにおからパウダーを使うパウンドケーキです。おからパウダーはほかの粉類に比べると低糖質で、食物繊維を多く含みヘルシーに仕上げることができます。ココアパウダーを加えることで、おからの香りが気になりにくくなりますよ。混ぜるだけで簡単に作れるのもうれしいですね。

2. ふんわりヘルシー♪ 生おからのパウンドケーキ

小麦粉不使用、生おからで作るパウンドケーキのレシピです。卵をハンドミキサーでしっかり泡立てることで、ふんわりとした食感に。生おからは100gあたり111kcal。薄力粉が100gあたり367kcalなので、それと比べるとおおよそ1/3のカロリーです。

油と砂糖も控えめなので、罪悪感なく食べられますね。(※4,5)

3. やさしい味わい。にんじんパウンドケーキ

にんじんたっぷりのパウンドケーキはいかがでしょうか。砂糖控えめでも、にんじんのやさしい甘みが楽しめます。

にんじんには体内でビタミンAとして作用するβ-カロテンを豊富に含み、粘膜の健康を維持したり抵抗力を高めたりするのに役立ちます。にんじんは皮にも栄養が豊富に含まれているので、皮ごとすりおろして加えるのがおすすめですよ。(※6)

4. ノンオイルでカロリー控えめ♪ バナナパウンドケーキ

バナナの自然な甘みがおいしいパウンドケーキ。ノンオイル・砂糖控えめなので、カロリーを大幅にカットでき、ダイエット中に安心して食べられますね。バナナをたっぷり加えるので、バナナが熟れすぎてしまったときの消費にぴったりです。
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