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ビタミンA
バターには、100gあたり520µgのビタミンAが含まれています。
ビタミンAには、肌や粘膜の健康維持や、抵抗力を強めるはたらきがあります。脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂ることで吸収を高めることができます。バターは脂質が豊富に含まれるので、効率良くビタミンAを摂ることができますよ。(※1,10,11)
ビタミンAには、肌や粘膜の健康維持や、抵抗力を強めるはたらきがあります。脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂ることで吸収を高めることができます。バターは脂質が豊富に含まれるので、効率良くビタミンAを摂ることができますよ。(※1,10,11)
ビタミンD
バターには、100gあたり0.6µgのビタミンDが含まれています。
ビタミンDは、骨や歯の正常な発育を促すはたらきがあります。また、カルシウムやリンの吸収を高め、血中のカルシウムの濃度を一定に保つ作用も。カルシウムだけをたくさん摂っても、ビタミンDが足りないとカルシウムの吸収が悪くなってしまうため、バランス良く摂るようにしましょう。(※1,12,13)
ビタミンDは、骨や歯の正常な発育を促すはたらきがあります。また、カルシウムやリンの吸収を高め、血中のカルシウムの濃度を一定に保つ作用も。カルシウムだけをたくさん摂っても、ビタミンDが足りないとカルシウムの吸収が悪くなってしまうため、バランス良く摂るようにしましょう。(※1,12,13)
ビタミンE
バターには、100gあたり1.5mgのビタミンEが含まれています。
強い抗酸化作用をもつビタミンEは、血液中に含まれるコレステロールの酸化を抑えて血管の健康を保つはたらきがあります。また、細胞を酸化から守ることで、老化対策に役立つ栄養素です。脂溶性ビタミンのため、脂質とともに吸収されます。(※1,14)
強い抗酸化作用をもつビタミンEは、血液中に含まれるコレステロールの酸化を抑えて血管の健康を保つはたらきがあります。また、細胞を酸化から守ることで、老化対策に役立つ栄養素です。脂溶性ビタミンのため、脂質とともに吸収されます。(※1,14)
ナトリウム
バターには、100gあたり750mgのナトリウムが含まれています。
ナトリウムはおもに食塩(塩化ナトリウム)として摂取され、細胞外液の浸透圧を調節しているミネラルです。健康な人が不足することはなく、過剰摂取に気をつけたい栄養素。摂り過ぎはむくみの原因となったり、血圧の上昇につながったりするおそれがあります。
ナトリウムの排泄を促す、カリウムを含む野菜や果物と一緒に摂ることを意識しましょう。(※1,15)
ナトリウムはおもに食塩(塩化ナトリウム)として摂取され、細胞外液の浸透圧を調節しているミネラルです。健康な人が不足することはなく、過剰摂取に気をつけたい栄養素。摂り過ぎはむくみの原因となったり、血圧の上昇につながったりするおそれがあります。
ナトリウムの排泄を促す、カリウムを含む野菜や果物と一緒に摂ることを意識しましょう。(※1,15)
ダイエット中にバターを取り入れるポイント
バターは脂質が多いためカロリーが高い食品です。ダイエット中は使い過ぎに気をつけましょう。
バター大さじ1杯(約12g)では89kcal、小さじ1杯(約4g)では30kcalのカロリーがあります。ダイエット中に使う際は、計量スプーンやスケールで必要な分だけ計るようにしましょう。10gごとに切れている商品を使うのもおすすめです。(※1,2)
バター大さじ1杯(約12g)では89kcal、小さじ1杯(約4g)では30kcalのカロリーがあります。ダイエット中に使う際は、計量スプーンやスケールで必要な分だけ計るようにしましょう。10gごとに切れている商品を使うのもおすすめです。(※1,2)
おいしいバターは高カロリー!食べ過ぎには注意して
バターには、脂溶性ビタミンのビタミンA、ビタミンD、ビタミンEが豊富です。脂質も含まれるため、これらの栄養素を効率良く摂ることができますよ。また、消化の良い脂質であるのも特徴です。
バターを使う料理やお菓子は風味が良くおいしいので、ついつい食べてしまいがち。ダイエット中は食べ過ぎに注意しましょう。使う際は必要な分を計量するようにしてくださいね。
バターを使う料理やお菓子は風味が良くおいしいので、ついつい食べてしまいがち。ダイエット中は食べ過ぎに注意しましょう。使う際は必要な分を計量するようにしてくださいね。
【参考文献】
※1 日本食品成分表2019七訂|医歯薬出版株式会社
(2020/12/16参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。