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カリウム
いちごには、100gあたり170mgのカリウムが含まれています。
カリウムは、細胞内の浸透圧を維持するはたらきがあります。また、神経の興奮、筋肉の収縮などにもかかわっているミネラルです。カリウムには、ナトリウムを排出する作用があるため、塩分(ナトリウム)の摂取量が気になるときには、意識してカリウムを含む食品を摂るのがおすすめです。(※1,4)
カリウムは、細胞内の浸透圧を維持するはたらきがあります。また、神経の興奮、筋肉の収縮などにもかかわっているミネラルです。カリウムには、ナトリウムを排出する作用があるため、塩分(ナトリウム)の摂取量が気になるときには、意識してカリウムを含む食品を摂るのがおすすめです。(※1,4)
食物繊維
いちごには、100gあたり1.4gの食物繊維が含まれています。
食物繊維には2種類あり、それぞれはたらきが異なります。水に溶けやすい水溶性食物繊維は、粘性をもち、腸内の老廃物を吸着して排出する作用が、水に溶けない不溶性食物繊維は、腸壁を刺激してぜん動運動を促すはたらきがあります。
水溶性と不溶性の割合が1:2のバランスが腸の健康維持に役立つとされており、いちごには理想的なバランスに近い割合で含まれていますよ。(※1,5)
食物繊維には2種類あり、それぞれはたらきが異なります。水に溶けやすい水溶性食物繊維は、粘性をもち、腸内の老廃物を吸着して排出する作用が、水に溶けない不溶性食物繊維は、腸壁を刺激してぜん動運動を促すはたらきがあります。
水溶性と不溶性の割合が1:2のバランスが腸の健康維持に役立つとされており、いちごには理想的なバランスに近い割合で含まれていますよ。(※1,5)
アントシアニン
アントシアニンはいちごの赤色をもつ色素で、ポリフェノールのひとつです。
アントシアニンには、視覚にかかわるたんぱく質の再合成を促進するため、視機能の健康を維持するはたらきがあります。また、内臓脂肪の蓄積を抑える作用や、花粉症対策にも役立つとされています。(※6)
アントシアニンには、視覚にかかわるたんぱく質の再合成を促進するため、視機能の健康を維持するはたらきがあります。また、内臓脂肪の蓄積を抑える作用や、花粉症対策にも役立つとされています。(※6)
ダイエット中にいちごを食べるポイント
食べ過ぎに気をつける
カロリーや糖質が低いいちごでも、食べ過ぎには気をつけましょう。
一日に食べる果物の目安量は、200gです。1個15gのいちごの場合は、13個まで。大きさによって個数は変わるので、食べる前に重さを量る、何個までと決めて食べるなど、ついつい食べ過ぎてしまわないよう工夫しましょう。(※2,7)
一日に食べる果物の目安量は、200gです。1個15gのいちごの場合は、13個まで。大きさによって個数は変わるので、食べる前に重さを量る、何個までと決めて食べるなど、ついつい食べ過ぎてしまわないよう工夫しましょう。(※2,7)
練乳や砂糖のかけ過ぎに気をつける
さわやかで甘酸っぱいいちごに、練乳や砂糖をかけるとおいしいですよね。しかし、ダイエット中はかける量に注意が必要。練乳大さじ1杯(19g)のカロリーは63kcal、糖質量は10.6gです。グラニュー糖では、大さじ1杯(13g)で50kcal、糖質量は13.0g。
これらのかけ過ぎは糖質の摂り過ぎにつながるため、ダイエット中は使わないことをおすすめします。どうしてもかけたい場合は、計量スプーンで計るようにしましょう。(※1,8,9)
これらのかけ過ぎは糖質の摂り過ぎにつながるため、ダイエット中は使わないことをおすすめします。どうしてもかけたい場合は、計量スプーンで計るようにしましょう。(※1,8,9)
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