ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

カルディの缶詰スペアリブがスゴイ!

Photo by muccinpurin

数々のオリジナルヒットアイテムを生み出すカルディから、新作「黒酢香る 上海風スペアリブ」が登場。

圧力鍋を使ったり、じっくりコトコト煮込んだりするのに手間がかかる角煮が、缶詰を開けるだけで味わえるなんて、これは食べるしかない!とはいえちゃんとやわらかいのか、味が染みているのか気になるポイントをチェックしてみました。

黒酢香る 上海風スペアリブ

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「黒酢香る 上海風スペアリブ」383円(税込)
各国の調味料と並び、カルディで高い人気を誇るオリジナル缶詰。すでにおなじみの「さばの水煮」にはじまり、同シリーズの「さけの中骨水煮」「ハリッさば」など、本格的で食べやすい缶詰の数々を販売してきました。

ポップなデザインは親しみやすく、ストックしているという方も多いのではないでしょうか。

カルディのオリジナルアイテムでおなじみのパンダが描かれたパッケージは、まるでお土産品のようなかわいらしさ。パッケージにも手を抜かないのがカルディのこだわりです。

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材料は主に豚肉、砂糖、しょうゆ、水あめなど、家庭で豚肉を煮込むときと大きな差はありません。上海風ということで、紹興酒や黒酢を使っているのが特徴です。

1缶140g入りでカロリーは395kcal。豚肉なので一般的な缶詰よりカロリーが高いのはうなずけますね。

想像以上のごろごろ感…!

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缶を開けてみると、思っていたよりもずっと肉の塊が大きく、いい意味で拍子抜けしました。カルディの公式サイトに写真が載っていましたが、肉の大きさはあくまでイメージだと思っていたので……。

ご覧の通り、骨が付いたままの豚肉がごろん。缶詰の大きさと比較してもなかなかのサイズでしょう?大きな塊がひとつ入って、あとは小さなお肉がゴロゴロ。煮汁も入っているのでいろいろ楽しめそうです。

冷たいままでも食べることができそうですが、豚の脂身が白く固まっています。温めたほうが肉もやわらかくなるので、耐熱容器に移し替えてレンジで温めてみました。

缶詰の域を越えたクオリティ

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レンジで温めたスペアリブを皿に盛りつけてみました。どうです、 “弱火でじっくりコトコト数時間煮込みました感” 出てますよね?

実際は缶を開けて皿に移し、レンジでチンして盛り付けただけなので約3分。晩ごはんの食卓に並べても缶詰だなんて誰も気づかないほどのクオリティです。ゆでた小松菜やチンゲン菜をちょこっと添えれば、さらに完成度がアップしそう。

箸で切れる衝撃のやわらかさ

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温めたスペアリブは、箸ですっと切れる驚きのやわらかさ。耐熱容器から皿に盛りつける段階でも、あまりのやわらかさに脂身がちぎれるほどでした。

冷たいまま食べられないことはないですが、温めることで脂が溶け、肉もほろほろになるので、温めてから食べることをおすすめします。

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とろみのあるたれはさっぱりしつつも、ほんのり甘くコクがあります。チンゲン菜や小松菜をゆでたものを添えれば野菜を補え、絡めて食べればたれも余すことなく使い切れそうですよ。黒酢を使った味付けに、中華料理店のような本格さを感じます。

メインにするにはやや少なめの1人分といったところですが、煮卵や野菜を添えると多少ボリュームがでそうです。お弁当に使うにはちょうどいい量ですよ。

ごはんにのせれば角煮丼にも

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丼なら、たれで1膳、お肉で1膳は余裕でイケそうです。スペアリブの骨は箸で容易に取り除けるので、子どもでも安心して食べることができますよ。

たれで茶色く色づいたごはんとほろほろお肉をレンゲで豪快にかきこめば、至福の瞬間が訪れます。
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