きな粉、大豆、クルミを堪能「きな粉とクルミのパン」

Photo by OdanakaMasako

600円
カットすると、茶と白のマーブル模様が楽しい「きな粉とクルミのパン」。ハード系のように見えて、食パンのようにしっとり。

直火焙煎で色味や香りを引き出したパン専用の大豆粉を使っているため、きな粉の芳ばしい香りが漂います。噛みしめると、大豆のやさしい甘さと、クルミの香ばしさがじんわりとあふれます。

併設工房で手作り「シャンボンブール」

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1,000円
「コム・ン」では、より本格的なサンドイッチを楽しんでもらおうと、調理専門スタッフが常駐するサンドイッチ工房を併設。いくつかのサンドイッチは、作りたてをいただけます。

使用するハムやソーセージは、兵庫県芦屋にあるシャルキュトリー(ハム・ソーセージ)の専門店から専門店から取り寄せたもの。“おいしい”ものを作りたいという大澤シェフの想いが詰まっています。

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「シャンボンブール」は、バゲットと同じパンを使用し、具材はハムのみというシンプルなサンドイッチ。カリッと香ばしいパンと、ジュワーッとあふれるジューシーなハムの旨みが溶け合う贅沢なひと品です。

世界チャンピオンのシェフは、パンを愛する若き職人

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オーナーシェフの大澤さんは、群馬県でベーカリーを営む両親のもとに生まれ、「パンがあるのが当たり前」という環境で育った方。自然とパン職人を目指した大澤さんがもっとも影響を受けたのが、神戸のベーカリー「Ca marche(サ・マーシュ)」の西川功晃シェフだといいます。

「ひと通り学んだつもりでしたが、自分がやってきたことはまったく違ったんだと気付かされました。西川シェフは、生地をまるで赤ちゃんのように扱うんですよ。すると、それまでうまくできなかったパンもちゃんと焼き上がる。その感覚を大事にし、若いスタッフにも伝えるようにしています」(大澤シェフ)

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▲店内には「7th MONDIAL DU PAIN 2019(モンディアル・デュ・パン)」総合優勝のトロフィーが並ぶ
店名「コム・ン」とは、“Nのように”という意味で、Nは西川シェフの頭文字。世界大会に出場するきっかけも、西川シェフに付いて大会を見学したのが始まりだったそう。

世界一になったシェフは、師匠の教えを愚直に守り抜き、若いスタッフに伝えていくことを大切にしているパン職人なのです。

「お客様に応援してもらえるベーカリーになりたい」

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「本当は、山のなかで静かにパンを作って、顔なじみの人だけが買いに来るような店をやりたかったんですよ」と語る大澤シェフ。

シェフの下でパン作りを学びたいと全国から集まる若いスタッフが、成長する場になればという想いも「コム・ン」には込められています。バリエーションの多さも、スタッフの勉強になればといろいろ教えているうちに増えてしまったのだとか。

「ベーカリーは、パンを作るだけではなく、お客様に心地よく買ってもらうことも大事。お客様に応援してもらえるような店にしていきたいですね」(大澤シェフ)

早朝から途切れることなく、老若男女がパンを買いに訪れます。ワクワクするようなパンがあふれる空間に、あなたも出かけてみませんか?
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