目次
小見出しも全て表示
閉じる
ローソン新作!極上の口どけチーズケーキが誕生
2020年10月27日(火)、ローソンに新作スイーツ「Uchi Café Spécialité 麗溶けチーズテリーヌ」が登場しました。
チーズケーキといえばコンビニスイーツの花形中の花形。しかもローソンにはバスチーというチーズケーキのエースが存在します。食べる前からすでに “麗溶け” というネーミングに心を掴まれていますが、元パティシエの筆者が気を引き締めてレポートします!
チーズケーキといえばコンビニスイーツの花形中の花形。しかもローソンにはバスチーというチーズケーキのエースが存在します。食べる前からすでに “麗溶け” というネーミングに心を掴まれていますが、元パティシエの筆者が気を引き締めてレポートします!
Uchi Café Spécialité 麗溶けチーズテリーヌ
バスクチーズケーキに始まり、2020年に入ってからはチーズケーキの専門店やレストラン謹製のお取り寄せチーズケーキなどが続々登場。これまで身近な存在だったチーズケーキが、特別な日やご褒美に食べたいスイーツに格上げされる傾向にあるようです。
この度発売された新作スイーツも、「麗溶けチーズテリーヌ」というネーミングがもう、特別感を表していますよね。そして、お気づきの方も多いかもしれませんが、ただのUchi Caféじゃないんです。
“Uchi Café Spécialité” と銘打たれた今作は、スペシャリテの名の通り、特別感あふれる逸品になっています。パッケージデザインもシンプルで洗練され、ラグジュアリー感たっぷり。このままホテルのスイーツブティックに並んでいても違和感ありません。
この度発売された新作スイーツも、「麗溶けチーズテリーヌ」というネーミングがもう、特別感を表していますよね。そして、お気づきの方も多いかもしれませんが、ただのUchi Caféじゃないんです。
“Uchi Café Spécialité” と銘打たれた今作は、スペシャリテの名の通り、特別感あふれる逸品になっています。パッケージデザインもシンプルで洗練され、ラグジュアリー感たっぷり。このままホテルのスイーツブティックに並んでいても違和感ありません。
2種のクリームチーズをブレンド
麗溶けチーズテリーヌのこだわりは、2種類のクリームチーズをブレンドして使っているところ。パティスリーで1個400~500円単価で売られているようなこだわりチーズケーキなら、2種以上のクリームチーズを使って作られるものもありますが、コンビニプライスで販売するとなると、そこまでこだわれないのが現実。
しかし、麗溶けチーズテリーヌは特徴の違うクリームチーズを組み合わせることで食感や味わいにこだわっているようです。確かに1個300円弱という、コンビニスイーツにしてはやや強気の価格設定になっていますね。
さらに、湯煎で低温焼きすることで、なめらかな舌触りに仕上げているようです。ちなみにテリーヌとは、細長いテリーヌ型で焼いたことを示し、チーズケーキとチーズテリーヌにそう大差ありません。
しかし、麗溶けチーズテリーヌは特徴の違うクリームチーズを組み合わせることで食感や味わいにこだわっているようです。確かに1個300円弱という、コンビニスイーツにしてはやや強気の価格設定になっていますね。
さらに、湯煎で低温焼きすることで、なめらかな舌触りに仕上げているようです。ちなみにテリーヌとは、細長いテリーヌ型で焼いたことを示し、チーズケーキとチーズテリーヌにそう大差ありません。
パッケージから取り出した麗溶けチーズテリーヌは、なんとも見目麗しい凛としたたたずまい。金色のシートも上品で、とてもコンビニスイーツとは思えません。
ミルキーなクリームチーズの香りが漂い、いかにもおいしそう……。フォークを入れるのがもったいない気もしますが、いただきます。
ミルキーなクリームチーズの香りが漂い、いかにもおいしそう……。フォークを入れるのがもったいない気もしますが、いただきます。
バスチーを越えたかもしれない…
食べる前に断面を見るためカットしてみましたが、シュワシュワとしたスフレタイプでもなく、どっしり濃厚なベイクドタイプでもない、ちょうどいい軽やかさがナイフからも伝わってきました。
テリーヌは基本空気を含まないので濃厚な味わいなのですが、口に含むとスッと儚く消えていき、さわやかな余韻だけ残していきます。濃厚すぎない控えめ感がまた絶妙。
濃厚チョコレートや濃厚クリームなど、 “濃厚=おいしい” というイメージが刷り込まれつつありますが、飽きのこないほどよいバランスも、おいしいケーキの大切な要素のひとつだと思っています。 麗溶けチーズテリーヌはそれを満たしていましたよ。
テリーヌは基本空気を含まないので濃厚な味わいなのですが、口に含むとスッと儚く消えていき、さわやかな余韻だけ残していきます。濃厚すぎない控えめ感がまた絶妙。
濃厚チョコレートや濃厚クリームなど、 “濃厚=おいしい” というイメージが刷り込まれつつありますが、飽きのこないほどよいバランスも、おいしいケーキの大切な要素のひとつだと思っています。 麗溶けチーズテリーヌはそれを満たしていましたよ。
“麗溶け” ってこのことなのね…!
正直、実際に食べるまでは 「 “麗溶け” ってなんだろう」と理解できずにいたのですが、食べてみて納得。 まるで絹のようななめらかさと儚さ、レアでもスフレでもベイクドにもない上品な口どけ。これこそローソンが生み出した “麗溶け” なんでしょう。
食べ終わるころにはシャンと背筋が伸び、「また会おうね」と心の中で唱えつつ完食。筆者個人的な見解ですが、完全にバスチーを越えました。むしろコンビニスイーツの域をも超える逸品です。
食べ終わるころにはシャンと背筋が伸び、「また会おうね」と心の中で唱えつつ完食。筆者個人的な見解ですが、完全にバスチーを越えました。むしろコンビニスイーツの域をも超える逸品です。
ローソンスイーツに新しい歴史が刻まれました
シンプルなものこそ奥深く、ましてやコンビニのように価格の制限や広い客層に受ける商品を作るのは、きっと至難の技なんだと思います。
今回新しく発売された「Uchi Café Spécialité 麗溶けチーズテリーヌ」は、素材選びや組み合わせの割合にもこだわりつつ、コンビニスイーツの域を越えた逸品を生み出し、ローソンスイーツに新しい歴史を刻んだと言っても過言ではないでしょう。
その魅力的な味わいにつられてつい多くを語ってしまいましたが、まずは一度食べてみていただきたい。きっと誰かと感想を共有したくなることでしょう。
今回新しく発売された「Uchi Café Spécialité 麗溶けチーズテリーヌ」は、素材選びや組み合わせの割合にもこだわりつつ、コンビニスイーツの域を越えた逸品を生み出し、ローソンスイーツに新しい歴史を刻んだと言っても過言ではないでしょう。
その魅力的な味わいにつられてつい多くを語ってしまいましたが、まずは一度食べてみていただきたい。きっと誰かと感想を共有したくなることでしょう。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
フード&ドリンクの人気ランキング