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カレーとあんみつの店、二子玉川「キーマ堂」【編集部員が気になる店 #4】
東京・二子玉川の新グルメスポットとして注目されている、玉川高島屋ショッピングセンター西側奥の「柳小路 南角(やなぎこうじ みなみかど)」。
そこからさらに進むと、ショッピング客はほぼ訪れない“ディープ二子玉川”ともいうべき、「二子玉川商店街」があります。古くからの庶民的なお店と、洗練された新しいカフェが入り混じる、活気あふれる通りです。
そこからさらに進むと、ショッピング客はほぼ訪れない“ディープ二子玉川”ともいうべき、「二子玉川商店街」があります。古くからの庶民的なお店と、洗練された新しいカフェが入り混じる、活気あふれる通りです。
そこに2020年6月オープンしたのが、グルテンフリーカレーとあんみつの店「キーマ堂」。木を基調としたナチュラルな外観と、かわいらしいロゴが印象的なのれんが目印です。
木のぬくもりを感じさせる空間や、レトロなデザインのペンダントライトがホッと落ち着く雰囲気を醸し出しています。テーブルとカウンター席がそろっているので、さまざまなシーンで利用できますね。
「体にやさしく、おいしいカレーの店をつくりたい」
同店を運営しているのは、二子玉川を中心にカフェやレストラン、スイーツ店を運営している「株式会社クルヴェル・キャン」。
世界初グルテンフリー&無添加バウムクーヘンで話題となった「タマクーヘン世田谷ファクトリー」、グルテンフリーのパンやスイーツが人気な「グルテンフリーカフェ タマクーヘン」など、“安心・安全”をモットーに、体にやさしいフードの提供を追求している会社です。
世界初グルテンフリー&無添加バウムクーヘンで話題となった「タマクーヘン世田谷ファクトリー」、グルテンフリーのパンやスイーツが人気な「グルテンフリーカフェ タマクーヘン」など、“安心・安全”をモットーに、体にやさしいフードの提供を追求している会社です。
「キーマ堂」は、社内のカレー好きが集まり、「体によくておいしいカレー店をつくりたい!」という想いから生まれたお店。コンセプトは“毎日でも食べたくなるキーマカレー”。
通常のカレーはルーに小麦粉を使いますが、同店のものは小麦粉を使わずに無水で作り上げる、グルテンフリータイプのカレーなんです。
通常のカレーはルーに小麦粉を使いますが、同店のものは小麦粉を使わずに無水で作り上げる、グルテンフリータイプのカレーなんです。
「キーマカレーを看板商品にしたのは、みんなが大好きということもありますが、お肉のおいしさを最大限に活かすのは挽肉だと考えたからです。グループ店の洋食やフレンチのシェフが研究して作り上げた、こだわりのいっぱい詰った自信作です!」そう語るのは、店長の須永真由美さん。
2020年9月現在のラインアップは、「キーマカレー」「ビーフカレー」「チキンカレー」の3種類。そこにトッピングとして、グルテンフリーの「スパイスからあげ」、デザートの「クリームあんみつ」、「オリジナルチャイ」などもあります。
2020年9月現在のラインアップは、「キーマカレー」「ビーフカレー」「チキンカレー」の3種類。そこにトッピングとして、グルテンフリーの「スパイスからあげ」、デザートの「クリームあんみつ」、「オリジナルチャイ」などもあります。
ビジュアル・味わいに魅了される「キーマカレー」
何はともあれ、まずは一番人気の「キーマカレー」をご紹介!
キーマカレー(スパイス玉子付き)
彩り鮮やかな「スパイス玉子」がドンとのった、UFOのような盛り付けがキュート!写真を撮る人が圧倒的に多いメニューなのだそう。
キーマカレーのお肉は、ラム肉と豚肉のブレンド。いろいろなお肉を試して選び抜いた組み合わせというだけあって、噛むたびに肉ひと粒ひと粒の存在感と、あふれるような肉汁を感じます。最初は食べやすいマイルドな辛さという印象でしたが、食べ進めるなかでじわじわとスパイスのパンチが広がってきます。
聞けば、46種類ものハーブとスパイスを加えて煮込んでいるとのこと。だから単に刺激を感じるだけでなく、徐々に変化する繊細な辛さなんですね……!
聞けば、46種類ものハーブとスパイスを加えて煮込んでいるとのこと。だから単に刺激を感じるだけでなく、徐々に変化する繊細な辛さなんですね……!
スパイス玉子は、半熟にゆでた玉子を特製ダレに漬けたもの。タレは、ターメリックといった4種類のスパイスが入った白醤油ベースです。見た目もキュートですが、味も最高!
絶妙なやわらかさでとろとろな黄身をキーマカレーにからめて食べると、マイルドさがプラスされ、もう止まりません。
絶妙なやわらかさでとろとろな黄身をキーマカレーにからめて食べると、マイルドさがプラスされ、もう止まりません。
トロトロな牛肉がゴロゴロと「ビーフカレー」
「キーマ堂」のおもしろさは「キーマカレー」にとどまりません。見た目も味わいも本格派なひと皿がこちら!
スパイシービーフカレー
看板商品「キーマカレー」に負けず劣らずの人気で、特に男性ファンが多い「ビーフカレー」。黒にんにくと華やかなスパイス・クローブで、辛みの効いた大人な味わいに仕上げているグルテンフリーのカレーです。
牛ヒレ肉と牛バラ肉をスパイスで調味し、一日寝かせてから13時間も煮込んでいます。
牛ヒレ肉と牛バラ肉をスパイスで調味し、一日寝かせてから13時間も煮込んでいます。
ビーフは、スプーンで押すとホロホロくずれるほどのやわらかさで、噛むと肉汁があふれるように出てきます。カレーはキーマよりもパンチのある辛さでこってりしたコクもあり、ライスとの相性が抜群。この食べごたえは、確かに男性の好みど真ん中です!
どちらのカレーも、吸い込むようにスルスルと一気に食べられます。カレー自体のおいしさもありますが、ライスにもヒミツがありました。
ターメリック入りの鮮やかなライスには、香り付けにレモンを入れているそう。ライスだけで食べても爽やかなおいしさがあるうえ、カレーのあと口をさっぱりさせてくれるので、エンドレスで食べられるのですね!
どちらのカレーも、吸い込むようにスルスルと一気に食べられます。カレー自体のおいしさもありますが、ライスにもヒミツがありました。
ターメリック入りの鮮やかなライスには、香り付けにレモンを入れているそう。ライスだけで食べても爽やかなおいしさがあるうえ、カレーのあと口をさっぱりさせてくれるので、エンドレスで食べられるのですね!
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