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3. 貧血対策に役立つ「鉄」
貧血対策に役立つ鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があり、きな粉には非ヘム鉄が含まれています。
きな粉の非ヘム鉄を効率良く摂るには、鉄の吸収を促す「ビタミンC」を組み合わせるのがポイント。ビタミンCは果物や野菜、いも類に豊富です。きな粉を野菜の和え物に使ってみてはいかがでしょうか。(※1,7)
きな粉の非ヘム鉄を効率良く摂るには、鉄の吸収を促す「ビタミンC」を組み合わせるのがポイント。ビタミンCは果物や野菜、いも類に豊富です。きな粉を野菜の和え物に使ってみてはいかがでしょうか。(※1,7)
4. 骨の健康維持に役立つ「カルシウム」「イソフラボン」
きな粉に豊富なカルシウムは骨格を構成する重要な栄養成分です。また、イソフラボンには骨の成分を維持する作用があります。
なお、ビタミンDが不足するとカルシウムがうまく吸収されない場合が。きな粉にはビタミンDが含まれないため、魚介類やきのこなど、ほかの食品から取り入れましょう。(※1,8)
なお、ビタミンDが不足するとカルシウムがうまく吸収されない場合が。きな粉にはビタミンDが含まれないため、魚介類やきのこなど、ほかの食品から取り入れましょう。(※1,8)
きな粉の栄養素を効率よく摂り入れる食べ方
きな粉は栄養価が高いため、少量でもしっかりと栄養成分が摂取できます。一度にたくさん食べることはなかなかむずかしいので、少しずつこまめに食べるといいですよ。
たとえば、食後にきな粉入りのヨーグルトを食べたり、おやつにきな粉クッキーを食べたりするのもいいですね。牛乳にまぜて飲んだり、ごまあえにきな粉を使ったりすることできな粉を摂取する回数が増え、無理なく取り入れられます。
たとえば、食後にきな粉入りのヨーグルトを食べたり、おやつにきな粉クッキーを食べたりするのもいいですね。牛乳にまぜて飲んだり、ごまあえにきな粉を使ったりすることできな粉を摂取する回数が増え、無理なく取り入れられます。
【Q&A】きな粉と青きな粉の栄養価に違いはある?
A:青きな粉と比べると、きな粉のほうが食物繊維とカルシウムの量が多いという違いがあります。
一般的なきな粉は黄大豆から作られる一方、青きな粉は青大豆が原料。青大豆と黄大豆は栄養価が異なるため、上記のような違いが出ます。(※1)
一般的なきな粉は黄大豆から作られる一方、青きな粉は青大豆が原料。青大豆と黄大豆は栄養価が異なるため、上記のような違いが出ます。(※1)
【Q&A】きな粉を毎日食べるとどんなメリットがある?
A:きな粉は不溶性食物繊維を多く含んでいるため、毎日食べることで食物繊維の不足を対策することにつながります。
ほかにもオリゴ糖が含まれており、日々の便秘対策に役立つといえるでしょう。(※3,5)
ほかにもオリゴ糖が含まれており、日々の便秘対策に役立つといえるでしょう。(※3,5)
【Q&A】きな粉を一日に食べる量の目安は?
A:きな粉を食べる量に決まりはありませんが、一日に大さじ1杯程度を目安にするとよいでしょう。
きな粉はたんぱく質が豊富なものの、冷や奴や納豆とは違って主菜になる食品ではありません。ヨーグルトに混ぜる、野菜の和え物に使うなど、栄養をプラスするイメージで少量を摂るのがおすすめです。(※1,3,9)
きな粉はたんぱく質が豊富なものの、冷や奴や納豆とは違って主菜になる食品ではありません。ヨーグルトに混ぜる、野菜の和え物に使うなど、栄養をプラスするイメージで少量を摂るのがおすすめです。(※1,3,9)
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