ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

なつかしくて感動。カルディでソフトめんを発見!

Photo by muccinpurin

海外のレア調味料からオリジナルのお菓子まで幅広いアイテムがそろうカルディ。

この記事でご紹介するのは、昭和生まれには懐かしい給食の定番「ソフトめん」。給食が楽しみだったあの頃にタイムスリップしたような気持ちで、2種のソフトめんを使ったおうち給食を楽しんでみました。

昔ながらのめんメニュー ソフトめん 濃厚ナポリタン味/コク甘特製カレー味

Photo by muccinpurin

「昔ながらのめんメニュー ソフトめん 濃厚ナポリタン味/コク甘特製カレー味」各1食105円(税込)
カルディで販売されている昔ながらのめんメニューシリーズは、いわゆるトマト味の「濃厚ナポリタン味」とカレー風味の「コク甘特製カレー味」の2種。

店頭でソフトめんの文字を見かけたときは、ウン十年のときを経て小学校時代の思い出がよみがえり、心を躍らせ即購入。全教科で給食の時間が一番好きな筆者にとって、ソフトめんはごちそうでした。きっとそんな方が多いんじゃないでしょうか。

新型コロナウイルス感染拡大による自粛で休校になった影響もあり、ここ最近「おうち給食」を楽しむ方が増えているんだとか。SNSで #おうち給食 のハッシュタグを検索すると、懐かしのメニューがずらりと並びます。

ソフトめんと調味ソースがセットに

Photo by muccinpurin

懐かしさにはやる気持ちをおさえつつパッケージを開けると、ソフトめんと粉末ソースが登場。わぁ……パッケージこそ違えどこの白さ、そしてパスタでもそうめんでもないこの絶妙な太さ、まさにあのころ食べたソフトめんです、尊い……。

筆者が通っていた小学校では、ナポリタン風のおしゃれなソフトめんはたまにしか登場せず、たいがいカレーうどんかけんちんうどんとして食べていました。袋の上から筋を入れて4つに等分するのが定番なんですよね。あ、スミマセン思い出話が止まらず。

好みの具材と炒めるだけ!

Photo by muccinpurin

調理方法はいたって簡単。ピーマンや玉ねぎ、ウインナーを炒めたら、ソフトめんを加えて炒め合わせます。

ここでポイントなのが、めんの上に少量の水をたらすこと。これだけでほろほろと簡単に麺がほぐれていきますよ。あとは付属の粉末ソースで調味すればあっという間にできあがりです。

時間にして約3分のスピード調理なので、サッと済ませたい在宅ランチや朝ごはんにもぴったりですよ。さっそく温かいうちにおうち給食とまいりましょう!

濃厚ナポリタン味

Photo by muccinpurin

まずは、濃厚ナポリタン味から実食です。給食の雰囲気を盛り上げるために、アルミの食器に盛り付け、ぺらぺらと薄いフォークと牛乳を添えてみました。

筆者はギリギリメラミン食器の世代ですが、アルミ食器だと給食感がグッと盛り上がりますね!

意外とあっさり味!?

Photo by muccinpurin

ナポリタンの王道具材である玉ねぎ、ピーマン、ウインナーを使ったナポリタン風ソフトめん、見た目は給食そのものです。

ウン十年ぶりに食べるソフトめんは、決してコシがあるとは言えない独特の食感と絶妙な太さ、小麦の味わいが懐かしく、しみじみおいしい……。

おいしいと感じるのは、懐かしフィルターがかかっているからかもしれませんが、スーパーでは見かけないソフトめんを味わえることに幸せすら感じます。

Photo by muccinpurin

この、めんがぼそぼそっと切れる感じもソフトめんあるあるですよね~。できたてはもちろんおいしいんですが、冷めるとめんがもちもち食感になり、こちらも美味でしたよ。

ただ、濃厚ナポリタンという商品名ですが、トマトソース自体はかなりあっさりとした味付けでした。味覚がオトナになったのか濃い味嗜好になったからかわかりませんが、濃厚な味を求めるなら、トマトケチャップをプラスするのがおすすめですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ