ライター : マカロニメイトニュース

本日のゲストは……?

Photo by @pansukiharapekocyclist

パン好きはらぺこサイクリストさん
本日のゲストは、ピスタチオに服従する “ピスタチ男” を名乗る パン好きはらぺこサイクリスト さん。スイーツ発売日には、早朝からピスタチオスイーツを求める日も。今回は、ピスタチオをとことん愛する パン好きはらぺこサイクリスト さんにお話を伺いました。

アルバイト時代が出会いのきっかけ。ピスタチオの世界。

ピスタチオの偏愛歴を教えてください。

Photo by @pansukiharapekocyclist

ABLO mini/贅沢ピスタチオ
「ピスタチオ偏愛歴は13年ですね。学生時代にイタリアンレストランでキッチン担当のアルバイトをしていたのですけど、僕、ドルチェ担当だったんですよ。スイーツの飾りつけ用に、めちゃくちゃピスタチオを砕いてました。今だから言えますけど、そこでつまみ食いをしたのが、ピスタチオちゃんに出会ったきっかけです。

今でさえ、芸人さんにいますけど、それまで“ピスタチオ”ってワードを聞いたことなかったですし、剝き身状態で袋に詰まっていたので、社会人になるまで殻付きの状態を見たこともなかったです。友人から聞いて「え!?指で殻をとるの?」って(笑)。

あとピスタチオって、“ナッツの女王”って言われるだけあって、お値段が高いじゃないですか。学生の僕にとって高級品で、ナッツの女王さまを楽しむことができるのは、アルバイトの限られた時間だけ。その限られた時間っていうのも、興奮しますよね。言ってて変態だなこれ(笑)。でも、ほかの方が仕込みをやってしまった場合、出会えないんです(泣)。今でも、そのときの切ない気持ち覚えています」

ピスタチオスイーツに目覚めたエピソードを教えてください。

Photo by @pansukiharapekocyclist

ノースリンクコーヒー&ティー/ピスタチオクロワッサンサンド、ピスタチオフローティア
「ピスタチオの実はずっと食べてきましたが、スイーツに関してはここ最近ですね。ジェラート専門店でピスタチオがあれば注文していましたが、意識して事前にフレーバーを調べるまで好きになったきっかけは、阿佐ヶ谷のジェラート専門店で食べたときです。

僕のインスタグラムを見ればわかると思うのですが、超がつくほどパンも好きで、そのときは“メロンパンにジェラートを挟む店”と聞いてパン好きとして行ったのですが、もうそのメニューはやってなくて。悲しい気持ちでいっぱいだったのですけど、ピスタチオジェラートが目に入って、大学時代のピスタチオで喜ぶ自分を思い出したんです。これ食べれば、元気になれるかなって。

食べた瞬間、ピスタチオの女王さまが舞い降りたんです。それもピスタチオの味が濃い、もう恋した瞬間ですね。この時から、ナッツの女王さまに服従しておりまして、ピスタチ男になりました(笑)」

ピスタチオの魅力や好きなところを教えてください。

Photo by @pansukiharapekocyclist

SIDEWALK STAND/ピスタチオベーグルサンド(half)
「やはり味ですよね~。『どんな味?』って聞かれても、形容しがたく『ピスタチオ味!』としか言えないのですが。甘味苦味酸味等、知覚する上でいろいろあると思うのですが、ぼくの中で“ピスタチオ味“というのがあるんです。濃ければ濃いほど、胸キュンです。

次に食感です。他のナッツ類も好きなのですが、他のナッツ類は『パリっ』『ポリっ』ですが、ピスタチオは『コリっ』『メリっ』。水分が多く含まれているイメージ。変わっていると思われるかもしれませんが、湿気っているピスタチオの実の方が、この食感が顕著に表れ、歯が食い込んでいる感があって好きです。家にストックしているのですが、時間経過してもおいしい。なんだかカレーみたいですね(笑)。

ほかの魅力ポイントは、甘い系にもしょっぱい系にもなれるというところ。甘いスイーツはもちろん、塩がかかったピスタチオも最高です。今では、ピスタチオを全面に出しているケーキが多くなってきていますが、以前は、上に彩り用としてふりかけられているだけ。その謙虚な姿勢、縁の下の力持ちって感じで、好きです。昔から、主役より味がある脇役が好きでした」

自分って「まわりの人よりも本当にピスタチオが好きだなぁ」と思うエピソードはありますか?

Photo by @pansukiharapekocyclist

パン好きはらぺこサイクリストさん作/はらぺこ桃トースト
「ジェラート専門店に行ったら必ずピスタチオのフレーバーを注文します。原価が高いので、追加料金かかる店が多いですが、迷わず躊躇なく注文。お店のスタッフさんが丁寧に確認してくれますが、相手の言葉にかぶせぎみに『YES!』って言いますね。その勢いにスタッフさんは引いてますね、きっと。でもいいんです。僕は“ピスタチ男”ですから(笑)。

あと、最近コンビニ商品でピスタチオスイーツやドリンクが出てきていまして、新商品が発売された当日に買いにいきます。お陰様で、インスタグラム上で僕がピスタチ男であることが浸透してきて、フォロワーさんがメンションして教えてくれるんです。それもあって、ストーリーズでピスタチオ最新情報を発信できるので、みんなに感謝ですよ本当に。購入するベストタイミングは早朝。帰りの夜だとすでに完売していることも多くて。

他には“おうちカフェ”と題して、全国のカフェのメニューをまねっこした投稿をしているのですが、そこにアレンジとしてピスタチオを入れるようにしています。色がきれいで映えますし、味わいの邪魔をしないんです。優等生で完璧な子です。最近、ピスタチオのお取り寄せもしちゃいました」

ピスタチオスイーツで特に重要視するポイントはどこですか?

Photo by @pansukiharapekocyclist

イタリアのドルチェ コロコロ/カンノーロ
「特に重要視しているのは、ピスタチオの味の濃さ。ピスタチオ度が高めなことです。結構、ただ甘いだけとか、ほかのフレーバーに負けちゃっていることがあるので、濃ければ濃いほど大歓迎。

あと理想は、実もまるごと入れてほしいですね。ムース状にしたケーキやピスタチオジェラートなどもありますが、フレーバーだけでなくピスタチオそのものも感じたいんです。この歯で、この舌で、この脳で(笑)。僕の臓器含めて体全部が求めているので、それを満たしてくれるピスタチオスイーツお持ちしております。

色に関しては、スイーツ全体の色に対してピスタチオカラーの占める割合が大きいと嬉しいですね。その割合でピスタチオがメインになっているか判断できますからね。またピスタチオカラーが明るめな色より暗めなディープの色の方が、視覚的に味が濃くみえるので好ましいです」
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ