蜜蝋ラップの使い方

生野菜の保存に

Photo by 大山磨紗美

蜜蝋には抗菌保湿性があるため、使いかけの野菜を保存するのにピッタリ。断面を保護するように包んでください。冷蔵庫に入れると硬くなり、しっかりと野菜を守ってくれます。

器のふたに

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お皿を包むラップや、カップ状の器のふたとして活用できます。

蜜蝋ラップは、体温程度でしなやかになる性質。器にかぶせたあと、やさしく手で包んで温めると容器にフィットします。蜜蝋ラップのはたらきで、冷蔵庫内の乾燥から食品を保護できる点もポイントです。

おにぎりやパンのラッピングに

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おにぎりやサンドイッチを包むのにもおすすめです。常温の蜜蝋ラップは、アルミホイルより少し硬め。中の食品をつぶすことなくラップできます。お気に入りのデザインでお弁当箱代わりに使うと、まわりの注目を集めること間違いなしです!

蜜蝋ラップのお手入れ方法

Photo by 大山磨紗美

蜜蝋ラップの日頃のお手入れはとっても簡単!冷水でやさしく水洗いをしたら、水切りカゴなどに置いて自然乾燥させればOKです。汚れが気になる場合は薄めた台所洗剤で洗いましょう。

ゴシゴシともみ洗いをすると、しわくちゃになるので、やさしく洗うのがポイント。温かい水で洗うとコーティングが落ちる可能性があるため、冷水で洗うようにしましょう。

蜜蝋ラップはしわや折り目がつきやすいので、平たい状態で保管するか、大きめのものは丸めて保管します。

蜜蝋ラップを使うときの注意点

便利な蜜蝋ラップですが、使用してはいけない年齢や対象、使うときの注意点があります。

1歳未満の乳児がいるご家庭は控えてください

1歳未満の赤ちゃんは乳児ボツリヌス症のリスクが高く、厚生労働省ではその原因のひとつである「はちみつ」を与えてはいけないと注意喚起しています。

蜜蝋は、はちみつ同様ハチが作り出すものですので、絶対に安全とは言い切れない部分があります。赤ちゃんのいるご家庭では、蜜蝋ラップの使用を避け、少し大きくなってからお子様と一緒に楽しんでくださいね。(※1)
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