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蜜蝋(みつろう)ラップとは?メリットとデメリット
「蜜蝋(みつろう)ラップ」とは、布にミツバチが作り出す蜜蝋や直物性オイル、天然樹脂を染み込ませコーティングしたもの。繰り返し使うことができるエコなアイテムとして注目されています。
蜜蝋ラップのメリット・デメリット
洗えば繰り返し何度でも使えるのが最大の特徴です。手で温めるとやわらかくなり、食材や器などさまざまものをぴったりと包み込めるのもメリット。また素材の蜜蝋や植物性オイルには抗菌性と保湿性があるため、食材の鮮度を保ちやすいという利点もあります。
ただし、蜜蝋は融点が約65℃なので、電子レンジやオーブン、直火、冷凍庫での使用はできません。また、酸に弱いのでレモンなどの柑橘類を包むことはNG。衛生上の観点から生肉や生魚を包むのも避けたほうが無難です。
蜜蝋ははちみつ由来のため、1歳未満の子どもやはちみつアレルギーのひとが家族にいる場合は使用を避ける必要があります。(※1)
ただし、蜜蝋は融点が約65℃なので、電子レンジやオーブン、直火、冷凍庫での使用はできません。また、酸に弱いのでレモンなどの柑橘類を包むことはNG。衛生上の観点から生肉や生魚を包むのも避けたほうが無難です。
蜜蝋ははちみつ由来のため、1歳未満の子どもやはちみつアレルギーのひとが家族にいる場合は使用を避ける必要があります。(※1)
蜜蝋ラップはどこで買える?手作りは可能?
蜜蝋ラップは日用品の販売店や通販サイトで入手可能です。手作りをすることも可能で、その場合は市販品の半額以下で、お気に入りのデザイン、サイズでオリジナルの蜜蝋ラップが作れます。
以降では蜜蝋ラップの詳しい作り方や使い方、お手入れ方法について紹介していくので、ぜひチェックしてくださいね。
以降では蜜蝋ラップの詳しい作り方や使い方、お手入れ方法について紹介していくので、ぜひチェックしてくださいね。
蜜蝋ラップを手作りするときに必要な道具と材料
用意する道具
用意する道具
- アイロン
- アイロン台(バスタオルを重ねて代用可)
- アイロン台を保護する紙(新聞でも可)
- クッキングシート or オーブンシート
- 波刃のピンキングばさみ(あれば)
蜜蝋ラップは布の上に粒状の蜜蝋を置き、アイロンをかけながら作ります。アイロンを掛ける際、余分な蜜蝋を逃すためにクッキングシートやオーブンシートを敷きますよ。
用意する材料
用意する材料
- 布(綿100%)
- 蜜蝋(粒タイプ)
蜜蝋は一部の専門店やロフト、東急ハンズなどで入手可能です。ただ、取り扱いがないこともあるので、確実に入手したいならインターネット通販を利用するのがおすすめ。楽天市場やAmazonなどをチェックして、気になるものを探してみましょう。
ITEM
あぶら屋ヤマケイ ビーズワックス みつろう 晒蜜蝋(サラシミツロウ) 粒状 100g
¥900
内容量:100g
※2024年10月9日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
手作り蜜蝋ラップの使いやすさは布選びにあり!
手作り蜜蝋ラップの布は綿100%のものを使いましょう。絶対に使ってはいけないのが化学繊維の布。アイロンをあてたときに溶けたり縮んだりします。
そして布の厚さも重要なポイント。手芸用品店に置いてある綿100%のプリント地や手ぬぐいなど、ハンカチくらいの厚みがベストです。デニムやキャンパス地のように厚い布は、蜜蝋が冷えると硬くなり、食品をうまく包むことができません。
小さめの蜜蝋ラップなら、はぎれで作れます!今回は、注染染めの手ぬぐいと、子ども服を作ったあとのはぎれで作ることにしました。
そして布の厚さも重要なポイント。手芸用品店に置いてある綿100%のプリント地や手ぬぐいなど、ハンカチくらいの厚みがベストです。デニムやキャンパス地のように厚い布は、蜜蝋が冷えると硬くなり、食品をうまく包むことができません。
小さめの蜜蝋ラップなら、はぎれで作れます!今回は、注染染めの手ぬぐいと、子ども服を作ったあとのはぎれで作ることにしました。
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