ライター : マカロニメイトニュース

本日のママは?

Photo by @muginoheya

ムギさん
今回取材に答えていただいたママは、日々の暮らしをInstagramに投稿しているムギさん。二人のお子さんをもつママムギさんに、子育てについてお話を伺いました。

日々の暮らしを記録するムギさんの子育てストーリー。

ムギさんのご家族構成を教えてください。

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「職場結婚の年下夫、小学一年生になったばかりの娘、4ヶ月の息子の四人家族。それに、アカヒレ5匹と石巻貝1匹です」

ムギさんの平日のライフスタイルについて教えてください。

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「朝は6:30までに起床します。自分の準備や簡単な掃除、娘の髪を結ったり息子の授乳をしている間に、夫が朝食を作ります。7:45に娘が学校へ出発してしばらくしたら、息子が朝寝タイム。短い時間ですが、Instagramを見たりお茶をしたりして過ごします。

天気がいいとやる気が出て、シーツを洗ったり細かいところを掃除します。息子が起きたら、お昼までの間に買い物や夕飯の下ごしらえ。最近は息子をおんぶするようになったので、おんぶでスーパーに行って、そのまま夕飯作りができたら嬉しい。息子をあやしながら家事をするのも結構体力を使うので、できるだけ午前中に大きな家事を終わらせたいと思っています。

リモートワークで夫も家にいることが多いので、夫がお昼ご飯を作ってくれるラッキーな日もあります。昼ごはんの後は、息子と遊びながら過ごします。ちょこちょこ寝てくれるので、その間は隣で動画を見たりおやつをたべたり。

娘が帰ってきたら、ピアノの練習や宿題の見守り、時間割を一緒に確認をして洗濯を畳むなどの夕方の家事。娘の学校での出来事を聞くのもこの時間です。こちらから根掘り葉掘りすると、面倒くさがって話してくれないので、娘の方が話してくれるのを待ちます(笑)。

夕ごはんの前にお風呂に入って、てんやわんやのごはんの後は8時頃に息子の寝かしつけ。9時に娘と夫が寝室に行くので、あとは1人でゆったり過ごします。運動不足なのでYouTubeを見ながら痩せるダンスをする事が多いです。夜中の授乳もあるし、10時には私も寝室に。今はほとんど娘と息子に合わせた生活で、あっという間の1日です」

はじめての子育てのときに一番悩んだことはなんですか?

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「生後半年位まではずっと何かに悩んでいたように思います。出産前に想像していた子育てとのギャップが大きすぎました。赤ちゃんはいつもスヤスヤ寝ているわけでは無いし、上手におっぱいが飲めるわけでもない。産まれてすぐから授乳で躓いて、早くもお母さん失格の烙印を押された気分でした。いつもニコニコしているお母さんになろうと思っていたのに、とんでもなかったです。

特に娘は場所見知りや人見知りがすごくて、家が大好き。出かける度に大泣きするタイプでした。友達の家でいつもニコニコな赤ちゃんと、私にしがみついて大泣きしている娘と比べて、こんなに違うのは私に余裕がないからかなぁと思ったり。友達の家で、いつも顔が引きつっていたと思います。

ところが、娘が6ヶ月くらいの頃にそんな私たち母子の姿を見た小児科の看護師さんに『親子の絆が強いのね。おかあさんが大好きなんだね』と言っていただいたのです。それがとても嬉しかった。

色々な悩みは母としての自信のなさからだったようで、その頃から徐々に子育てを楽しめるようになってきました。とはいえ、育つにつれ成長に応じた悩みがあるもので、何も悩んでないときはそんなに無かったかなぁ」

お姉さんの赤ちゃん返りはありましたか?

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「6歳差なので、赤ちゃん返りというよりは我慢しているなと思うことは今でもあります。私が息子に笑いかけていると、圧のある複雑な表情でじっとこちらをみていたりします。

息子が産まれてから、時々娘が自分が産まれた時のことを聞きたがるので、大袈裟なほどに嬉しかった感動したと話すようにしています。『弟の時と違った?』なんて聞いてくるので、そんな時は『娘の時のが嬉しかった!』と言います。『息子には内緒だよ』と言って(笑)。

息子に話しかけたり褒めたりしたあとは、娘にも『すごいねぇ、えらいねぇ』と声をかけたりしています。息子の口調で『ねぇねぇがだいすき!』と言うと、とても嬉しそうにします」

お子様の食育について行っていることを教えてください。

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「いつも私の食べたいものを作ってしまっているかもしれません。好みで濃い味になってしまいがちなので、野菜のおかずや和の味付けを多めに作るようには心がけています。

通っていた保育園の栄養士さんからのアドバイスもあり、苦手なものも遠ざけず毎日当たり前に食卓に出し続けたら、今はそれほど好き嫌いなく味付けもこだわりなく食べてくれます。

野菜の副菜はご飯に合う味にして、白いご飯が進むように作ることが多いです。白米が進むと、お茶碗をきれいにして完食できた達成感があるようです。嬉しそうにお茶碗を隠して『いまどのくらい食べたと思う?』と聞いてきます。

嫌いなのはきのこ類。学校では頑張って食べているようなので、家ではゆるくしています。ただ先入観で嫌いと言っている訳ではなく『歯に挟まるから』『飲み込みづらいから』『香りがいや』など、それぞれに理由があるようなので無理強いはせず、いつか美味しく食べてくれる時がくると信じています」
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