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焼酎はかつての「甲類」と「乙類」に大別
酒税法上でかつて甲類と呼ばれた「連続式蒸留焼酎」は、クセと雑味の少ないクリアな味わいが特徴で、大量生産できるため価格が安いことが魅力です。
一方で旧乙類の「単式蒸留焼酎」は原料の香りが残り、熟成期間によって味わい深くなる「本格焼酎」として人気。以降の記事ではこの本格焼酎の種類と銘柄について紹介します。
一方で旧乙類の「単式蒸留焼酎」は原料の香りが残り、熟成期間によって味わい深くなる「本格焼酎」として人気。以降の記事ではこの本格焼酎の種類と銘柄について紹介します。
よく飲まれている定番焼酎の種類5選
1. もっとも飲まれている「芋焼酎」
薩摩にサツマイモ栽培が伝わったのが、芋焼酎造りのはじまりです。一度だけ蒸留する単式蒸留焼酎で、安価で大衆的なお酒として南九州で定着します。
お湯割りで飲むため独特の匂いが強く、それが全国に普及しなかった一番の理由。その後の原料の品質向上と減圧蒸留法の導入で、匂いとクセを抑えた味わい深い焼酎が生まれました。それを水割りで飲むようになったのが、いまの芋焼酎ブームのきっかけです。
お湯割りで飲むため独特の匂いが強く、それが全国に普及しなかった一番の理由。その後の原料の品質向上と減圧蒸留法の導入で、匂いとクセを抑えた味わい深い焼酎が生まれました。それを水割りで飲むようになったのが、いまの芋焼酎ブームのきっかけです。
トロッとした舌ざわり!黒麹仕込みの黒霧島
ITEM
霧島酒造 黒霧島 芋焼酎 瓶入り
¥826〜
内容量:900ml アルコール度数:25% 生産地:宮崎県
※2021年1月17日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
全国の焼酎売上で、毎年トップの座を堅守する「霧島酒造」の看板商品。ロックや水割りで飲んでもおいしく、芋焼酎ブームはこのお酒によるものといっても過言ではありません。
2. 焼酎ブームの立役者「麦焼酎」
大麦から造られる伝統的な単式蒸留焼酎で、芋焼酎ほど独特の匂いやクセが強くなく、飲みやすいとされるのが麦焼酎です。
昔はさほどメジャーではありませんでした。しかし米麹ではなく大分産の麦麹と大麦で造った、フルーティーでクセの少ない「いいちこ」が販売されると大人気に。若い人たちがこぞって水割りで飲むようになったことから、それが本当の焼酎ブームのはじまりだとされています。
昔はさほどメジャーではありませんでした。しかし米麹ではなく大分産の麦麹と大麦で造った、フルーティーでクセの少ない「いいちこ」が販売されると大人気に。若い人たちがこぞって水割りで飲むようになったことから、それが本当の焼酎ブームのはじまりだとされています。
「下町のナポレオン」で一世風靡!いいちこ
ITEM
三和酒類 いいちこシルエット 麦焼酎 瓶入り
¥880〜
内容量:720ml アルコール度数:25% 生産地:大分県
※2021年1月17日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
「下町のナポレオン」のキャッチフレーズで、当時、全国にその名を知られた麦焼酎の王様。フルーティーな香りとクリアな味わい、お手頃な価格でいまでも人気がある商品です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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