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ほかのナッツ類と栄養価を比べると
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 糖質 | 食物繊維 | カリウム | 鉄 | |
ピスタチオ | 617kcal | 17.4g | 56.1g | 11.7g | 9.2g | 970mg | 3.0mg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
アーモンド | 626kcal | 21.3g | 55.7g | 7.8g | 10.1g | 760mg | 3.5mg |
カシューナッツ | 591kcal | 19.8g | 47.6g | 20.0g | 6.7g | 590mg | 4.8mg |
(※9,10,11)
ピスタチオは炒ったもの、アーモンドとカシューナッツはフライですが、同じ量で比較するとピスタチオが一番カロリーや脂質が多いことがわかります。ナッツ類自体カロリーや脂質が高いため、栄養価が高いといっても食べ過ぎには注意したいですね。
また、カリウムはピスタチオが一番多いため、むくみ対策をしたいひとはピスタチオを選んでみてはいかがでしょうか。(※5)
また、カリウムはピスタチオが一番多いため、むくみ対策をしたいひとはピスタチオを選んでみてはいかがでしょうか。(※5)
ピスタチオの栄養を効果的に摂るポイントや注意点
ポイント・注意点
- 渋皮も一緒に食べる
- 生または素焼きのものを選ぶ
- 食べ過ぎない
渋皮も一緒に食べる
ピスタチオの緑の皮の部分には、ルテインやゼアキサンチンが豊富です。ルテインやゼアキサンチンはカロテノイドの仲間で、強い抗酸化作用があります。また、どちらも目の健康維持に関わっているんです。
このようにピスタチオの皮も健康に役立つ栄養があるため、渋皮も一緒に食べてみましょう。(※12,13,14)
このようにピスタチオの皮も健康に役立つ栄養があるため、渋皮も一緒に食べてみましょう。(※12,13,14)
生または素焼きのものを選ぶ
ピスタチオに含まれる葉酸は熱に弱い性質のため、葉酸を積極的に摂りたいときは生で食べると良いでしょう。
また、ピスタチオを選ぶ際は、塩分を使用していない素焼きのものがおすすめです。ナッツ類全般でもいえることですが、食塩で味をつけているものや油で揚げているものは塩分やカロリーのとり過ぎにつながるおそれがあるためです。(※9,15)
また、ピスタチオを選ぶ際は、塩分を使用していない素焼きのものがおすすめです。ナッツ類全般でもいえることですが、食塩で味をつけているものや油で揚げているものは塩分やカロリーのとり過ぎにつながるおそれがあるためです。(※9,15)
食べ過ぎない
栄養価が高いだけでなく、クリーミーな味わいでついつい手が止まらないピスタチオですが、100g(約160粒)でカロリーが617kcalもあり、その8割程を脂質が占めています。
このように、ピスタチオは高カロリーで高脂質のため、摂取量には気をつけたいですね。(※9,16)
このように、ピスタチオは高カロリーで高脂質のため、摂取量には気をつけたいですね。(※9,16)
【Q&A】ピスタチオはいつ食べると効果的?
A:間食で利用するのがおすすめです。
ピスタチオは、1粒(0.5g)で糖質が約0.06gと、糖質が低い食品といえます。また、ピスタチオは食後血糖値の上昇を抑えるはたらきも期待されているんです。糖質や血糖値を気にするひとの間食の選択肢のひとつとして、ピスタチオを取り入れるのはいかがでしょうか。(※9,17)
ピスタチオは、1粒(0.5g)で糖質が約0.06gと、糖質が低い食品といえます。また、ピスタチオは食後血糖値の上昇を抑えるはたらきも期待されているんです。糖質や血糖値を気にするひとの間食の選択肢のひとつとして、ピスタチオを取り入れるのはいかがでしょうか。(※9,17)
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