ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

マスクによるベタつきやメイク崩れが気になる…

Photo by macaroni

私たちの日常に欠かせなくなったマスクですが、マスクによる悩みもつきませんよね。蒸れによるベタつきや、マスクを外したときのメイク崩れが気になる人も多いはず。

なかにはメイク崩れが気になるため、ファンデーションを付けずにマスクをするという話も聞きますが、マスクを外す予定がある場合はすっぴんというわけにもいきませんよね。

そこでこの記事では、メイクをしたままマスクをする際に、少しでもストレスが解消できるプチ裏技をご紹介。忙しいときでもサッと手軽にできるコツで快適に過ごせますよ♪

ベビーパウダーを使ったマスクのプチ裏技

Photo by muccinpurin

準備するもの

・マスク
・ベビーパウダー
・コットン(または付属のパフ)

手順

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コットン(または付属のパフ)にベビーパウダーを少量付け、手で揉んでコットン全体にベビーパウダーをなじませます。これで付きすぎるのを防ぐことができます。

ベビーパウダーに付属しているパフを使ってもかまいませんが、マスクに直接触れるため、衛生上コットンを使っています。

Photo by muccinpurin

マスクの肌に触れる面にベビーパウダーをはたきます。このとき、多く付けすぎるとマスクを外したときに顔が真っ白……ということになるので、あくまで全体に薄くなじませる程度にしましょう

実際に試した結果…

Photo by muccinpurin

右:ベビーパウダーなし、左:ベビーパウダーあり
ベビーパウダーをはたいたマスクと普通のマスクをそれぞれ2時間着用し、効果を比べてみました。同じ条件になるように、メイクをしたばかりの状態で2日に分けて調査した結果がこちらです。

それぞれ1時間程度、マスクをしたままオンラインで話す機会がありました。

右がベビーパウダーなし、左がベビーパウダーありです。結果は一目瞭然ですね。右のファンデーションの落ち具合に愕然としましたが、ベビーパウダーをはたくことでメイク落ちが抑えられたことがわかります。

着用感は通常のマスクとそれほど変わりませんが、ベビーパウダーをはたいたほうのマスクはサラッとした付け心地でした。冷感マスクとまではいきませんが、ベタつかないので明らかに不快感は軽減されていましたよ。

3時間ごとに付け直すのが効果的

Photo by muccinpurin

ベビーパウダーを付けても、時間がたつと効果が薄れてしまいます。3時間程度を目安に付け直すのが理想ですが、休憩ごとのメイク直しの際に付け直すことで効果が持続します。

小さなケースにベビーパウダーを入れて携帯し、使い捨てコットンを使うと安心です。
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