ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ファンが選んだ!じゃがりこに新味登場

Photo by muccinpurin

カルビーのじゃがりこから、新味「炙り明太子味」が発売されました。

サクサクザクザク食感のじゃがりこに、炙り明太子という罪な味がのったとしたら……想像しただけでビールが飲めそうですが、本品はじゃがりこファンが一番食べたい味を形にした共同開発商品の第12弾。

2020年6月8日(月)から全国のコンビニエンスストアで先行発売され、コンビニ以外の店舗では6月22日(月)から店頭に並ぶ予定です。どうやら、いつもの新作発売とは誕生背景が違うようで……?

約4万案から選ばれた!ファン待望の味

カルビーの公式サイト内には「あつまれ!とびだせ!じゃがり校」と呼ばれる、じゃがりこのファンサイトがあります。じゃがり校で開催された、2019年度新商品開発プロジェクトで選ばれた栄えあるじゃがりこが、この度発売された炙り明太子味です。

味案募集キャンペーンに始まり、パッケージのデザインからじゃがりこのひそかな楽しみでもあるキリンのダジャレまで、完成までなんと1年を費やした一大プロジェクト。40,127案ものアイデアが集まったことからも、じゃがりこファンの愛が感じられますね。

ファンの声で商品化「じゃがりこ 炙り明太子味」

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じゃがりこ「炙り明太子味」オープン価格
炙り明太子味は、商品開発プロジェクトの第12弾とのこと。これまで発売されたカルボナーラ味やフライドチキン味も、この企画から生まれた商品なんだそうです。そういわれてみると、定期的に新作が発表され、知らぬ間に手に取っていました。

メーカーの一方通行ではなく、ファンの声を商品に反映させるあたりがニクイですよね。自分が関わった商品なら、ついつい買いたくなるはずです。

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気になる味ですが、ただの明太子ではなく “炙り明太子” というところがポイントのようです。実際居酒屋のおつまみに炙り明太子があると、炙っているというだけで魅力的に思えてしまうのは筆者だけではないはず。やはり、香ばしい焼き色はおいしさを表現するのにかなり重要な要素です。

とはいえ、おそらく加熱して作られるじゃがりこで、一体どうやって炙り感を出すのか。気になるところではありますが、考えていても答えは出ないのでさっそく試食してみましょう。

ただの明太子とは違う、飲兵衛が喜ぶ味…!

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一般的なじゃがりこと比べてやや濃い目の色ですが、まずは一本食べてみると……辛さ控えめの明太子味。と思ったら、辛さは時間差で最後にやってきました。なかなかのピリ辛!生地に明太子の粒を混ぜ込んでいるそうで、噛むほどにピリッとした辛さが追いかけてきます。

肝心の “炙り” の部分は筆者には明確にわかりませんでしたが、明太子特有の生臭さを感じない点は、炙りのおかげかもしれませんね。予想通りお酒が欲しくなる濃い味です。

とはいえ、ただの明太子よりもクセになる味わいで、あと一本と思いつつも次の一本に手が伸びてしまいます。さすがカルビーさんのアイテムです、やめられない止まらない。

これは試すべし!最強のアレンジレシピ

そのままでも充分おいしいじゃがりこ炙り明太子味を、まったく新しいアレンジで味わってみました。

とろ~りチーズソースでおつまみ風

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熱湯を注いだポテトサラダアレンジが定番のじゃがりこを、炙り明太子味を生かしつつ新しい食べ方を試してみました。

まずひとつ目が、チーズソースディップ。明太子とチーズは相性がいいので、おつまみ感覚でイケるのではないかと謎の自信があります。

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アツアツのソースにじゃがりこをいざディップ!ここは贅沢に2本いっちゃいましょう。

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びよ~ん!もうこれだけでビールが飲めそうです、完全に当たりの組み合わせでした。チーズと明太子が合わないわけありません。ややカロリーが高いとはわかっていつつも、その背徳感さえおいしさのスパイスになっていますね。

チーズソースは簡単にできるので、ぜひ試してもらいたいアレンジです。おやつタイムや晩酌タイムがより充実することをお約束します。
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