ライター : マカロニメイトニュース

本日のママは?

Photo by @shigatsu0926

四月さん
今回取材に答えていただいたママは、息子さんの写真をInstagramに投稿している四月さん。さまざまなコンテストにて入賞経験もあり、多くのフォロワーに支持されています。お子さんと一緒に作品を作り上げている四月さんに、子育てについてお話を伺いました。

カメラを始めたきっかけとは?四月さんの子育てストーリー。

四月さんのご家族構成を教えてください。

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「主人と息子と私の三人家族です。息子は5歳です。幼稚園の年長さんになりました。

義実家は岡山県で、愛知県に住む私たちとは遠距離。私の実家は愛知県ですが、親がまだ仕事をしていることもあり、会うのは月に一度くらい。両方の家から干渉が無い核家族です。

気ままな反面、なにか起こった時に夫婦二人だけで家を回さなければなりません。夫婦同時に風邪を引くと助けが得られないので悲惨です」

息子さんはどのような性格ですか。

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「人見知りで恥ずかしがりやです。打ち解けるのに少し時間がかかりますね。慣れればよくしゃべり、仲良くなったお友達とは楽しくはしゃいでいます。

順番や、遊び道具を譲ったりできる子で、お友達とトラブルを起こしたことがありません。自分の子供時代がわりと、お友達の遊び道具まで持って行くジャイアンタイプだったので、滑り台などの順番を抜かされまくる息子に歯がゆさを覚えることも(笑)。

また、好きなものを追求するタイプで、自分で本を読んだり調べたりして、びっくりするほどの知識をつけています。ウルトラマンとか無茶苦茶詳しいですね。グッズもコレクションしています。将来の夢はウルトラマンになることだそうです」

四月さんの平日のライフスタイルについて教えてください。

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「朝6時30分ごろ起床して、主人に弁当を持たせて送り出し、息子に食事をさせて身支度、8時30分登園。幼稚園には歩いて送り迎えをしています。

午前中は買い物、掃除、洗濯などの家事。午後からは写真整理や編集、Instagramで皆様にタグ付けをしていただいた写真を選んで紹介するhubのセレクターをしているので、写真の選考作業をしています。

降園後は息子と遊んだり、撮影しに出かけたりすることも。息子と私で夕飯を食べて、お風呂に入れて、20時過ぎに寝かしつけ。なかなか寝ませんのでこちらが先に意識を失いそうになります。

21時から22時ごろ主人が帰宅するので、主人の食事の支度と片付け。趣味で合成写真を作ることがありますが、制作する日は23時ごろから1時ごろまでパソコンに向かっています」

息子さんのお写真にこだわるようになったのはいつですか?また、そのきっかけを教えてください。

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「息子を出産してまもなく、初めての育児で余裕がなくて、自分が自分でなくなるような感じを覚えました。ほんの少しだけでも “自分” に立ち戻る時間が欲しい。そう思い、息子から目を離さずにできるちょっとした趣味を探していました。

見つけたのが息子の写真を撮ることでした。これなら息子を見ながらできます。スマホのカメラで始めたので初期投資ゼロのお手軽さもありました」

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「息子が2歳になる少し前にInstagramを始めて、インスタママ達の写真がとても上手なことに驚きました。聞くと一眼レフで撮っていることがわかりました。スマホカメラもなかなか優秀ですが、息子が活発に動き回るようになると、動きを追うのが難しい。シャッターチャンスを逃すし、ブレて息子が亡霊のようになることも(笑)。

気が付いたらカメラを買っちゃっていました。するとびっくりするほど撮りやすい。撮りやすくなると欲が出て、今度は写真のテーマにもこだわるようになりました。息子と打ち合わせをして、お出かけ先で、その日に決めたテーマで写真を撮ります。

私のInstagramにはそんな写真が並んでいます。成長記録写真とは違う、“写真で遊ぶこと” を目的にした写真たちです」

四月さんの一番のお気に入りの作品はどれですか?

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「『桃地獄』というシリーズを毎年夏に撮っています。写真は三年前の写真になります。息子が2歳10ヵ月ごろに撮りました。義実家が趣味で桃を作っていて、毎年たくさんおすそわけをいただきます。

最初は届いた桃のお礼の写真を撮ろうとしていて、桃と笑顔の息子という普通の写真を目指していました。しかし、息子が桃のクッション材を自分もつけたいと言い出したあたりから脱線。カクレモモジリ人形も加えて、このようなことに(笑)。

それ以来、毎年息子と楽しく桃まみれの写真を撮っています。もちろん撮った後はスタッフ(我々家族)がおいしくいただきます。 義実家には普通の『届いた桃をほおばる息子の写真』を送っています。

息子と私がお互いに色々アイデアを出しあいながら、どんどん脱線して作っていく、創作遊びのような写真。それはこの『桃地獄』からだったように思います」
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