ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

刺激的な旨さ!ハイサイソース

ハイサイ~!夏になると、辛い料理が食べたくなりますよね。タバスコやチリソースなど、旨辛系の調味料はいろいろありますが、次なる旨辛ブームをリードすると言われる注目の調味料が「ハイサイソース」です。

タイのシラチャーソースがベース

タイ生まれのシラチャーソースをもとに、日本人の好みに合うように改良を重ね、現在のハイサイソースが生まれました。

酸味が少なく旨みの層が厚いハイサイソースは、パスタやピザはもちろん、揚げ物のディップやカレーへのちょい足し調味料として使え、いまもっともホットな調味料と言えます。

都内で人気の飲食店やフェスにも登場!

ハイサイソースは都内の飲食店でも大活躍!

食べログのハンバーガー百名店に選ばれた新宿の「将軍バーガー」や、2018年のオープン以来うどん好きをうならせてきた原宿の人気店「麺散(めんちらし)」、昆布〆フィッシュバーガーや漬けマグロチーズバーガーなどの斬新な和バーガーを発信する、渋谷PARCO内の「deli fu cious(デリファシャス)」で取り扱われています。

ほかにも「宮古島ロックフェス」や「GO OUT CAMP RYUKYU」など数々のフェスに出店し、ブームが拡大中!また、シラチャーソースの発祥・タイで開催された「MAD FACE FOOD WEEK2020」のオフィシャルソースとしてもコラボレーションしているんですよ。

ハイサイソースの種類は3つ

ハイサイソースブランドの種類は3つ。調味料の「ハイサイソース」と「ハイサイペースト」に、グリーンピースを使ったスナック菓子「ハイサイピース」です。

それでは3種類の味、使い方をご紹介していきましょう。

1. ハイサイソース

Photo by muccinpurin

220g/580円(税別)
一見ケチャップのようですが、皿に出してみると刺激的な香りの先制攻撃!食べる前から辛いことが容易に予想できます。鮮やかな赤が沖縄生まれの食器 、やちむんによく映えて美しい!

ラベルのイラストでもわかるように、にんにくが使われているので、食欲を刺激する香りがしますね。だんだんとお腹が空いてきました……!

少量を味見してみると、舌先に少し辛さがきて、にんにくの旨みと香りが口いっぱいにぶわっと広がります。酸味が少なく、どんな料理とも合わせやすそうな予感♪

そうめんにちょい足しで「冷麺風」レシピ

Photo by muccinpurin

暑くなってくると登場回数が増えるそうめんを、冷麺風にアレンジしてみました。

冷水に鶏ガラスープと酢、おろしにんにくを入れると簡単に冷麺風の味になりますよ。好みできゅうりや焼豚、ゆで卵などをトッピングしてくださいね。

Photo by muccinpurin

ハイサイソースをスープに溶かして食べてみると……旨辛!ハイサイソースと冷麺風スープのどちらにもにんにくが使われているおかげで、味がスッとなじみますね。さっぱりとした冷麺のスープに、にんにくの旨みと唐辛子のスパイシーさが加わります。

ケチャップと同じくらいのとろみなのでスープに溶けやすく、味にムラができないのもかなりうれしいポイントですね。チューブタイプで使いやすく、麺類やスープなどにサッと溶けます。パスタやピザにも使ってみたい!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ