ライター : ちゅん

おいしいスイーツが集まる「覚王山」ってどんな街?

名古屋に住むならこのエリア!と、候補のひとつにあがる「覚王山(かくおうざん)」。高級住宅街として知られ、昔ながらのお店と新しいお店が共存するおもしろい街です。

覚王山の南エリアには、数組のお客しか入れないような小さなお店が集まった場所があります。どのお店も、たくさんの人が訪れる人気店。おやつタイムが楽しめること間違いなしの逸品を、テイクアウトしてみませんか?

1.【和菓子】みずみずしいフルーツが絶品「弁才天」

Photo by ちゅん

お店の前を通るたびに行列ができている「弁才天(べんざいてん)」。店内はひと組のお客でいっぱいになるほどの大きさです。中に入るとショーケースにフルーツ大福がズラリ。フルーツ大福というと、いちごが定番かと思いますが、「弁才天」には想像を超えるほど豊富な種類がそろいます。

大福ひとつの値段は決して安くないですが、その分さまざまなこだわりが感じられます。例えば、使用しているフルーツの品質や大きさ。ひと粒がずっしりと重たく、みずみずしさが違います。

蒲郡みかん大福

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750円(税込)
筆者おすすめは「蒲郡みかん大福」です。みかんが丸ごと入っており、見た目のインパクトも大福の大きさも抜群。手土産に持っていくなら、外せない商品です。店員さんのおすすめは「パイン大福」。暑い季節にピッタリのさわやかな大福です。

人気商品の「いちごの大福」は、通年購入できます。季節によっては品種も増え、選ぶ楽しみが増しますよ。

購入すると紐をひとつ中に入れてもらえますが、それは大福の切断用。包丁よりきれいに切ることができます。紐の使用方法を書いた紙も入っているので、トライしてみてくださいね。
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2.【和菓子】昔懐かしい味に会える「覚王山吉芋」

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秋になると無性に食べたくなるお芋。「吉芋(きちいも)」は、芋菓子を専門に取り扱うお店です。和菓子、洋菓子にこだわらず、芋をふんだんに使用したお菓子が並びます。

店内は、2組のお客しか入れないほどの広さ。大学芋を作る、揚げた香ばしい匂いと甘い蜜の香りが充満しています。厨房に繋がっているガラス窓からお菓子が作られる様子が見えるので、子どもを連れて行きたくなりますね。

吉芋花火

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600円(税込)
筆者のおすすめは大学芋の一種である「吉芋花火」。細切りにして揚げられた大学芋がお店の大人気商品です。一般の大学芋より食感にこだわってカリカリですよ。一般的な「大学芋」ももちろんおいしく、ホクホクに揚がったお芋に蜜がしみ込んだ味が絶品です。

花火以外に、東海地方の郷土菓子「鬼まんじゅう」も人気。角切り芋がふんだんに入った食べ応え抜群の蒸しまんじゅうです。手土産には、「スイートポテト」がおすすめ。小ぶりな大きさがかわいく、食べやすいですよ。
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3.【洋菓子】かわいい焼き菓子が並ぶ「ビスキット」

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表通りから少し中に入った、住宅街にひっそりと佇む「BISCUIT(ビスキット)」。 シフォンケーキ、焼き菓子をメインに扱う洋菓子店です。

入り口にランプが灯るかわいい外観。インテリアに自転車が置いてあり、外国の小さな焼き菓子店を思わせるような内観が女子の心をくすぐります。

店内は数組のお客が入れるほどの大きさですが、ショーケース内のシフォンケーキや焼き菓子のかわいさを、ぜひじっくりと見て回って欲しいところ。自分用というより手土産にしたくなるお菓子屋さんです。
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