ライター : muccinpurin

製菓衛生師

元パティシエです。年に3〜4回東南アジアを旅して現地の食に触れ、料理を勉強するのがひそかな趣味。再現レシピや、料理の基本系の記事をメインに執筆しています。 お料理YouTube始めま…もっとみる

余りもの食材救済レシピがTwitterで話題!

買ったはいいものの、一度使ったきりほかに使い道がなく、冷蔵庫で眠っている食材はありませんか? 例えばナンプラーや花椒などの調味料、頂き物のお餅や大量の缶詰……だれしも思い当たる食材のひとつやふたつあるはず。

家で過ごす時間が多いいま、「#教えて消費レシピ」というハッシュタグをつけて、余ってしまって困っている食材をつぶやくと、その食材を使ったレシピをシェフがシェアしてくれる便利なアカウントが注目を集めています。

冷蔵庫の奥で行き場を失っていた食材が、おいしい料理に生まれ変わるときがきました!

発信者は “おせっかい料理人” 関口幸秀氏

「#教えて消費レシピ」の発案者は、料理人の関口幸秀氏。

神楽坂、中目黒、横浜、渋谷、茅場町に6店舗を展開するイタリアン、カステリーナグループの統括料理長として、企業のレシピ監修や新商品の開発も手がけています。

「#教えて消費レシピ」とは?

外出自粛で、日ごろ料理をする人だけでなく、初めて料理にチャレンジする人も増えています。料理が楽しくなってくると、あれやこれやと調味料や食材をそろえたくなってくるもの。すると、“買ったはいいけれど余った食材の使い道に困る” “冷蔵庫が余りもの食材でいっぱい”という現象が起こってしまいますよね。

そんなときに便利なのが「#教えて消費レシピ」。Twitter上でこのハッシュタグと食材をつぶやくと、簡単なレシピを教えてくれるという、おせっかいどころか何とも素晴らしい動きです。

特に変わったスパイスや調味料の使い方のつぶやきが多く、関口氏のTwitterを覗いてみると、「こんなアイデアがあるのか!」と発見の連続です。

5つの余り食材を活用!反響のあった消費レシピ

1. 戻す手間なし! 高野豆腐で「手抜きラザーニャ」

余った高野豆腐の使い道は、意外にもラザーニャ。缶のミートソース、ベシャメルソース、チーズを重ねてそのままひと晩冷蔵庫で寝かせれば、ソースの水分を吸って高野豆腐がちょうどよく戻るという、手間なしのアイデア。しかも、ラザーニャを使うよりもカロリーがずっと低いという非の打ち所のないレシピです。

ほかにも、フレンチトーストの卵液に浸して焼くという、おやつアイデアも。煮物以外の新たな高野豆腐の可能性を発見できますよ。

2. ごはんでも麺でも。コチュジャンで「ユッケジャンスープ」

コチュジャンを買ったきり使い道がない、というお悩みには、万能スープのアイデアを。コチュジャンを鶏ガラスープ、白すりごま、水で溶いて基本のスープを作ってたら、あとは野菜や炒めた肉など、お好みの具を入れるだけでスープのできあがりです。

ごはんやうどんを入れれば、お腹も心も満たされるボリューム満点のひと品になりますよ。コチュジャンの甘辛味で体が温まりそうですね♪

3. 水煮缶で作るトマトソース。酸味が気になるときは…

水煮缶から作るトマトソースが酸っぱくなる原因は、グツグツ煮込むことにあるそうです。酸味が出ないようにするには、トマトの水煮缶1缶に対して玉ねぎ1個を甘みが出るまで炒め、トマト缶を加えたら沸騰させて弱火で5分ほど煮込むのがコツ。それでも酸味が強いときは、砂糖をひとつまみ。

食材の使い道だけでなく、「いつもここで失敗するんだよな……」といった料理の小さな悩みも解決してくれます。
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