
ライター : 相羽 舞
管理栄養士
大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。
この記事を執筆したひと
管理栄養士 / i_ma
大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は2歳差の男兄弟を大騒ぎで子育て中です。
玉ねぎダイエットは効果があるの?
玉ねぎには、健康に役立つ栄養が含まれています。安価で日常的にも手軽に取り入れられるので人気のダイエット方法ですが、玉ねぎだけを食べていればやせるというものではありません。
ダイエット中は主食・主菜・副菜をそろえたバランスのよい食事を意識し、その中に玉ねぎを取りいれましょう。玉ねぎだけを食べ続けるような偏ったダイエットにならないよう要注意です。
ダイエット中は主食・主菜・副菜をそろえたバランスのよい食事を意識し、その中に玉ねぎを取りいれましょう。玉ねぎだけを食べ続けるような偏ったダイエットにならないよう要注意です。
玉ねぎダイエットの効果
血流を促進するはたらき
玉ねぎのにおいの成分である「硫化アリル」には、血流を促すはたらきがあります。血液が手や足の先にも行き渡るようになることで、冷え性の改善が期待されていますよ。
また、ポリフェノールの一種である「ケルセチン」にも、血流改善作用があります。活性酸素によるダメージを防いでくれるので、血管を柔軟に保つことができ、血液が流れやすくなるといわれています。(※1,2)
また、ポリフェノールの一種である「ケルセチン」にも、血流改善作用があります。活性酸素によるダメージを防いでくれるので、血管を柔軟に保つことができ、血液が流れやすくなるといわれています。(※1,2)
腸内環境を整える
玉ねぎには、腸内でビフィズス菌のえさとなる「フラクトオリゴ糖」が豊富です。
ビフィズス菌は善玉菌と呼ばれ、腸の免疫力を活性化させるはたらきがあります。ビフィズス菌がフラクトオリゴ糖をえさとし、増えることで腸内環境の改善に役立ちますよ。(※3)
ビフィズス菌は善玉菌と呼ばれ、腸の免疫力を活性化させるはたらきがあります。ビフィズス菌がフラクトオリゴ糖をえさとし、増えることで腸内環境の改善に役立ちますよ。(※3)
肝機能を強化する
アルコールやアンモニアなどの血液中の有害物質は、肝臓で毒性の低い物質へ変換され体外へ排出されています。玉ねぎに含まれる「グルタチオン」は、この肝臓の解毒作用を助け、肝機能を強化するはたらきがありますよ。(※4,5)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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