ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

2019年の流行調理グッズ総まとめ!

グッズがすべてではありませんが、それがあるだけで料理の効率が上がったり、手間が省けたり。モノによっては時短できる優秀なものも登場しています。 この記事では、2019年にmacaroniが取り上げた注目の調理グッズをまとめてみました。料理好きはもちろん、忙しいなかで料理をする時短希望の方も必見です!

1. 大同電鍋

Photo by muccinpurin

「大同電気釜(大同電鍋)Mサイズ」12,800円(税込)
台湾好きから火が付き、そのレトロな見た目に惹かれて購入したという声が多かった「大同電鍋」。台湾では一家に1台、もしくは2台あるのが当たり前の、超万能家電なんです。 なんでも、海外に留学するときにも持っていくのだとか……。そのくらいメジャーなアイテムなんですね。

Photo by muccinpurin

「外鍋に水を入れ、内鍋に材料を入れてスイッチを入れる」というとことんシンプルな構造こそ大同電鍋の魅力。むずかしい設定や複雑なボタンは一切なく、 “水が蒸発している時間が調理時間” というシンプルさゆえ、届いてすぐ鍋感覚で使うことができます。 筆者はルーローファンを作りましたが、お肉も玉ねぎもとろっとろ。ほかにも混ぜご飯や付属のスチームプレートを使った蒸しものなど、マルチに使えます。

2. ホットクック

Photo by wa_mamaharu

「ヘルシオホットクック」1~2人用(1.0L)/2~4人用(1.6L)、2~6人用(2.4L) それぞれオープン価格
「忙しくてとにかく時間がない! 」という方におすすめなのが、シャープから発売されている「ホットクック」。 材料を入れてスイッチを押すだけで料理ができるので、合間にほかの家事をしたり、子どもの世話をしたりと時間を有効に使うことができます。

Photo by wa_mamaharu

野菜と鶏肉、トマト缶を入れてホットクックのスイッチをオン!たったこれだけの作業でトマト煮込みができてしまいます。 ほかにもスープや炊き込みご飯などさまざまな料理に対応しているので、ガスやIHの利用頻度がぐっと減りますよ。

3. バルミューダ・ザ・ライト

Photo by バルミューダ

「BALMUDA The Light(バルミューダ ザ・ライト)」37,000円(税別)
SNSをしている方の「夕飯写真映えしない問題」を解決するのが「バルミューダ・ザ・ライト」。 室内の照明を付けることで自分が影になってしまったり、料理がおいしくなさそうに見えたり、結構悩んでいる方も多いはず。
バルミューダ・ザ・ライトを使えば、揚げ物衣のサクサク感、グリーンピースの緑の色鮮やかさまで、目で見たものに近いように撮影することができます。 もちろん、昼間の自然光にはかないませんが、「メインのおかずが多い夜こそ写真に残したい」という願いをかなえてくれるアイテムです。

4. 低温調理器(ボニーク)

「低温調理器(ボニーク)」19,800円(税抜)
日常使いとはいきませんが、一部の料理好きの間で徐々に浸透し始めたのが「低温調理器」。 温度設定を自分でしてくれて、あとは放置するだけでレストランのような料理ができあがる、と話題を呼んでいます。
パサつきがちな鶏肉や固くなりやすい牛肉も、噛む力がいらないほどやわらかな仕上がりに。食材によっては仕上げに表面だけ焼き色を付ければ、香ばしさもプラスできますよ。 コンビニ食材から火が付き、いまやヘルシー食材として定番になったサラダチキンもおてのもの。アイデアしだいでは、日々の料理にも活用できそうです。

5. 100均のネギカッター

Photo by a.jinja

「ネギカッター」110円(税込)
白髪ねぎを作る道具として生まれたものの、ほかの調理にも使える、と注目されているのが「ネギカッター」。 macaroniでもネギカッターを使った動画レシピが、爆発的な再生回数を記録しました。

Photo by a.jinja

ウインナーに切り込みを入れる作業が、一瞬で完了。ほかにも、なすや大根など、これまで包丁で地道に作業していたものが時短できるとあって、マネする人が続出しました。 ちなみにこちら、100円ショップで購入できるので、気になる方はぜひお試しを♪
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