ライター : muccinpurin

製菓衛生師

元パティシエです。年に3〜4回東南アジアを旅して現地の食に触れ、料理を勉強するのがひそかな趣味。再現レシピや、料理の基本系の記事をメインに執筆しています。 お料理YouTube始めま…もっとみる

味噌がパウダーになっちゃった!?

Photo by muccinpurin

左「赤味噌パウダー」 右「白味噌パウダー」各163円(税込)
味噌といえばペースト状のものが一般的ですよね。筆者も毎朝飲む味噌汁や大好物の豚汁には普通の味噌を使います。 今回カルディで見つけた味噌は、まるでお茶漬けの素かと思うほどの袋に入った、パウダータイプ。これまでパウダー状の味噌を使ったことがなかった筆者は、面白いものを見つけたぞ、とばかりにさっそく入してみました。

赤と白の「味噌パウダー」を食べくらべ

ちょっぴり塩分強めの「赤みそパウダー」

Photo by muccinpurin

仙台味噌で有名な赤味噌ですが、通常の味噌の塩分濃度が5~7%なのに対し、赤みそは11~13%とやや高め。そのため味噌自体も塩辛いのが特徴です。 赤味噌パウダーも通常の赤味噌と同様で、やや塩分が濃い目。ぺろりとなめてみると、みその香りがふわっと口いっぱいに広がり、同時に舌にピリッと塩辛い感覚が残ります。 細かいパウダーは口のなかに入ると水分を吸収し、味噌に戻ります。すっと溶けるというよりも、味噌汁のお椀の底に残った豆のように、ざらざらしたいわゆる味噌っぽさが感じられて、味噌そのものを食べているような気分にすらなります。

上品な香りが特徴の「白味噌パウダー」

Photo by muccinpurin

一方で白味噌パウダーは、やさしい味噌の香りと上品な甘さが特徴。塩分もそこまで強く感じません。当然ながら色も赤みそと比べて淡いので、シチューやクリームスープなどの白い料理に加えても料理の色に影響を与えません。 こちらも赤味噌同様、なめてみると口のなかに味噌らしい粒粒が残り、フリーズドライの再現性の高さに感心してしまいました。 水分を吸うとサラサラ感がなくなってしまうので、開封後は密閉容器に移し、なるべく早く使い切るようにしてくださいね。

アレンジ①サラダのドレッシングに

Photo by muccinpurin

和風ドレッシングに使う調味料といえば醤油が定番ですが、パウダー状なら味噌もドレッシングに♪ 味噌パウダーとオリーブオイル、お好みでビネガーを少しかけ、全体をしっかりと混ぜます。ところどころに残る味噌の味わいが逆に味にメリハリを出してくれて、とても新鮮! 生野菜と味噌という組み合わせもこれまであまり出会わなかったので、和風サラダの新しい扉を開けた気分になりますよ!

アレンジ②味噌チーズトースト

Photo by muccinpurin

カルディの公式サイトにチーズと相性がいいとあったので、チーズトーストにふりかけてみました。 スライスチーズをのせたパンを焼き、味噌パウダーをかけて仕上げに刻んだ大葉を散らしました。チーズのまろやかさと味噌の塩分、さわやかな大葉の香りがミックスされて、これがかなりのおいしさ。 考えてみれば、チーズも味噌も発酵食品なので、相性がいいのは当然なのかもしれませんが、このアレンジは発見でした。

アレンジ③バニラアイスにオン!

Photo by muccinpurin

最後はちょっぴり変化球の、アイスクリームアレンジでシメてみました。 バニラアイスに味噌パウダーをサラサラとかけて、見た目はまるできなこアイスのようですが、香りは味噌とバニラに違いありません。

Photo by muccinpurin

おそるおそる食べてみたところ、味噌の独特の香りと塩気がバニラアイスと絶妙にマッチして、かなりいけます。味噌の風味も際立ち、意外にも3つのアレンジのなかでこのアレンジが一番お気に入りでした。 バニラアイス専用の醤油が発売されているくらいですから、この食べ方ももっと広がってほしいと願うほど。ぜひ、みなさんも試してみてくださいね。
この記事に関するキーワード

特集

FEATURE CONTENTS