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忙しい朝にさっと飲めるインスタントスープ♪
忙しい朝は、出かける準備やお弁当作りもあるため、朝ごはん作りにかける時間は最小限にとどめたいもの。さらに、毎日ごはんと味噌汁、トーストと目玉焼きなど決まり切ったメニューでは、飽きてしまうこともありますよね。
今回ご紹介する業務スーパーの「アジアンインスタントスープ」シリーズは、アジアの人気スープをインスタントで再現。しかも、ポタージュタイプで、ちょっと珍しい味わいなんです。
アジアンなのにポタージュ!? 3種のスープ
ポタージュスープといえば、とうもろこしやかぼちゃ、じゃがいもなどが思い浮かびますが、今回ご紹介するのは、なんとアジアを代表する3種のスープ。カラフルで、業務スーパーにはないようなパッケージなので、売り場でもかなり目立っていました。
タイのグリーンカレー、そしてトムヤム。さらにアジア各国で親しまれているシーフードの3種をクリーミーなポタージュスープに仕立てたというんです。アジアとクリーミーなんて、ちょっと想像がつかないですよね。
それぞれ3袋ずつ入っていて、ひと箱100円ほどと、インスタントスープにしてはかなりリーズナブルな価格設定。朝ごはんは毎日のことなので、1杯30円ほどなのはうれしいですよね♪
それぞれのスープに合う主食を組み合わせて試食してみました!
はじめましてのまろやかさ。「トムヤムスープ」
すっぱ辛い独特の味わいが人気のトムヤム。筆者も本場タイで何度も食べてきましたが、ココナッツミルクを使った赤いタイプと、チリを使っていない透明なクリアスープばかりでした。
業務スーパーのトムヤムは、まろやかなポタージュタイプ。これは、味が想像できませんよね。今回は、そうめんを入れてトムヤムそうめんにアレンジしてみました。トムヤムのカップヌードルが好きなので、その再現です。
見た目はまったく辛くなさそうなクリーム色ですが、ひと口すすってみると、トムヤム独特のあの刺激的な辛さが。確かに香りも、唐辛子のあの香りです。とはいえポタージュ仕立てなので、辛さはややマイルドめ。子どもには辛すぎるかなという印象です。
具こそ入っていないものの、粉末えびを使っているようで、旨みはしっかりと感じます。通常のトムヤムには欠かせないレモングラスは入っていないので、あのハーブの香りが苦手な人には食べやすいかもしれません。
ポタージュなのでそうめんによく絡み、このアレンジは大正解! 夏のそうめんの余りでぜひ試してみてくださいね。
しっくりくるマイルドさ。「グリーンカレースープ」
次に試食するのは、グリーンカレースープ。お湯を注いで混ぜていくと、グリーンカレーのあの香りがふわっと香ります。これはもう、具が入っていないだけのグリーンカレーなのでは、というレベルの再現度です。
もともとグリーンカレーもサラッとしているので、ポタージュも似たようなとろみ加減。タイっぽい風味を出すのに欠かせないガランガルや、カフェライムリーフも使っているので、風味はかなり本格的です!
辛さもなく、ココナッツミルクのまろやかな甘さがあるので、子どもでも安心して飲めそうな味です。今回は、焼きおにぎりを合わせてみました。
スープ、おにぎり、またスープ……でもいいですし、スープにおにぎりを入れてリゾット風にしても香ばしくておいしそうですね♪
海鮮の旨みがぎゅぎゅっと。「シーフードスープ」
最後にご紹介するのが、シーフードポタージュ。海が多いアジアでは、日本よりもかなりお安くシーフードを味わうことができます。
シーフードスープというネーミングですが、原材料を見てみると使っている海鮮は海老だけの様子。でも、海老はかなり旨みが豊富なので、きっと極上のおいしさなんでしょうね。食べる前から、漂う磯の香りがそれを物語っていました。
シーフードポタージュに合わせたのは、カリッとトーストしたバゲット。海老の旨みがぎゅぎゅっと詰まったクリーミーなスープが染みたバゲットは、朝食にはもったいないほどの濃厚さで、まるでレストランで出てくるようなおいしさ。
チーズを使っているので、しっかりとしたコクが楽しめますが、もっと濃厚にしたければ、お湯ではなく豆乳や牛乳に替えてみるといいかもしれませんね。
これで朝のマンネリ脱出!
どのスープもアジアの香りを残しつつ、まろやかに仕上がっているので、朝食にぴったりでした。
ポタージュは冷めにくく、からだのなかから温まれるので、これからの寒い時期にぜひ朝食に取り入れてみてくださいね♪
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
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