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入浴も心がけよう
入浴によってストレスが解消されることは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
心身ともにリラックスしたいときは、ぬるめのお風呂がおすすめです。夏ならば38度前後、冬なら40度前後のややぬるめの湯にじっくりつかりましょう。お気に入りの入浴剤を使うのもいいですね。(※8)
心身ともにリラックスしたいときは、ぬるめのお風呂がおすすめです。夏ならば38度前後、冬なら40度前後のややぬるめの湯にじっくりつかりましょう。お気に入りの入浴剤を使うのもいいですね。(※8)
※運動や入浴、マッサージなどは、偏頭痛が起きているときには行わないでください。症状を悪化させる可能性があります。(※8)
偏頭痛に悪い食べ物
竹内先生:「偏頭痛患者の20~50%はアルコール飲料で発作が誘発されますが、一部の患者では赤ワインのみで誘発されます。
一方、食品で発作が誘発される偏頭痛患者は10~45%程度です。チョコレ一ト、チーズ、柑橘類、揚げ物などに注意しましょう。また、ハムやソーセージなどに使われる、硝酸ナトリウムとアスコルビン酸が偏頭痛を誘発することも知られています」(※1)
一方、食品で発作が誘発される偏頭痛患者は10~45%程度です。チョコレ一ト、チーズ、柑橘類、揚げ物などに注意しましょう。また、ハムやソーセージなどに使われる、硝酸ナトリウムとアスコルビン酸が偏頭痛を誘発することも知られています」(※1)
ストレスをためない生活を
偏頭痛を引き起こす誘因となるものは、複数の事柄が重なっている場合も多く、人それぞれ違います。まずはあなたの頭痛の引き金になるものは何かを、見極めることが大切です。
そのためには頭痛を記録するのもひとつの方法。どんなときに、どのような痛み方で、どれくらい続いたかなどを日記のように付けていくことで、なりやすい条件を知ることができます。
あとは食事に気を付けて、ストレスをためない生活を心掛けましょう。
そのためには頭痛を記録するのもひとつの方法。どんなときに、どのような痛み方で、どれくらい続いたかなどを日記のように付けていくことで、なりやすい条件を知ることができます。
あとは食事に気を付けて、ストレスをためない生活を心掛けましょう。
※いろいろ試してみても症状が軽減せず辛い方や重い症状の方は、専門医に相談されることをおすすめします。
【参考文献】
※1 (1)頭痛と生活習慣の関係─患者指導のコツ[特集:慢性頭痛に対する生活指導─コツとその効果]|週刊日本医事新報 4882号
(2023/08/07参照)
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