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さつまいもに期待できる効果効能
さつまいもの効果
- むくみ解消に役立つ
- 便秘解消に役立つ
- 抗酸化作用で老化を抑制する
むくみ解消に役立つ
むくみとは細胞と細胞の間に水分が溜ってしまうことです。原因のひとつとして、塩分の摂りすぎがあります。塩分を摂りすぎて、体内のナトリウムが多くなると、身体は体内の塩分濃度を調節するために水分を溜め込んで、むくみやすくなります。
さつまいもに含まれるカリウムは、体の中でナトリウムとバランスを取り合って、浸透圧や水分を調節しています。カリウムが豊富なさつまいもを摂ると、ナトリウムが尿として排泄されるため、むくみ対策に役立ちますよ。(※1,8,9)
さつまいもに含まれるカリウムは、体の中でナトリウムとバランスを取り合って、浸透圧や水分を調節しています。カリウムが豊富なさつまいもを摂ると、ナトリウムが尿として排泄されるため、むくみ対策に役立ちますよ。(※1,8,9)
便秘解消に役立つ
さつまいもに豊富な食物繊維は、便秘対策に重要な栄養素です。食物繊維は人間の消化酵素で消化されない食物成分のことをいい、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があります。
不溶性食物繊維は便のかさを増やして腸の動きを刺激し、水溶性食物繊維は便に粘性を与えるはたらきがあります。さつまいもには2種類の食物繊維がバランス良く含まれているほか、ヤラピンとの相乗作用で、より便秘対策に役立つことが期待できますよ。(※1,4,7,10)
不溶性食物繊維は便のかさを増やして腸の動きを刺激し、水溶性食物繊維は便に粘性を与えるはたらきがあります。さつまいもには2種類の食物繊維がバランス良く含まれているほか、ヤラピンとの相乗作用で、より便秘対策に役立つことが期待できますよ。(※1,4,7,10)
抗酸化作用で老化を抑制する
人間の身体が活性酸素によって酸化すると、身体や血管の老化が進んだり、シミやしわなどの肌トラブルが起こったりします。さつまいもに含まれるビタミンCには、活性酸素の増加を抑制するはたらきがあり、老化対策に役立ちますよ。
熱に弱いとされているビタミンCですが、さつまいもの場合は調理の際にでんぷん質がビタミンCを保護するため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。(※3,11)
熱に弱いとされているビタミンCですが、さつまいもの場合は調理の際にでんぷん質がビタミンCを保護するため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。(※3,11)
さつまいもの栄養はゆでると減る?
さつまいもに含まれるビタミンCやカリウムは、水に溶けやすい水溶性の栄養素です。水溶性の成分は洗う、煮る、ゆでるなどの調理で流出します。そのため、ビタミンCやカリウムを効率よく栄養を摂るには、調理の工夫が必要です。(※3,8)
さつまいもはダイエットにも役立つ?
蒸したさつまいも100gあたりのカロリーは129kcalです。それに対して白米ごはん100gでは156kcalですので、主食として同量を置き換えるのであればカロリーをカットすることができます。
また、蒸したさつまいもは白米ごはんよりも食物繊維が豊富。ダイエット中の便秘対策に役立ちますよ。ただし、食事をさつまいもだけにするというような極端な食べ方は、体調を崩すおそれがあるので避けてくださいね。(※1,12)
また、蒸したさつまいもは白米ごはんよりも食物繊維が豊富。ダイエット中の便秘対策に役立ちますよ。ただし、食事をさつまいもだけにするというような極端な食べ方は、体調を崩すおそれがあるので避けてくださいね。(※1,12)
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